長州力、初の電動スクーターにウキウキ 進路邪魔する武藤敬司に「のけっ!」

元プロレスラーの長州力と武藤敬司が11日、都内で行われた近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」のアライアンス調印式に出席した。実機に乗り込んでトークを展開し、イベントを盛り上げた。

イベントに登場した武藤敬司(左)と長州力【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した武藤敬司(左)と長州力【写真:ENCOUNT編集部】

近距離モビリティ「WHILL」アライアンス調印式に出席

 元プロレスラーの長州力と武藤敬司が11日、都内で行われた近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」のアライアンス調印式に出席した。実機に乗り込んでトークを展開し、イベントを盛り上げた。

 WHILLは、免許なしで、歩道で利用可能な電動四輪スクーター。最高速度は時速6キロ。全国の自動車ディーラーで取り扱いが拡大し、2023年5月時点で100社1000店舗を突破。車がないと生活ができず免許返納に踏み切れない、車を卒業後の生活の足がないという高齢者やその家族に対し、誰でも簡単に安心して操作ができる、人生100年時代の新たな移動手段として注目されている。

 運転免許を持っていない長州は、同スクーターに初めて乗り込んで運転。あまりの快適さに「歩くのやめようかな~」とウキウキ。「楽しいな~」「小回りいいな~!」と笑顔を見せた。

 一方、WHILLを私有する武藤がスイスイ運転して進路に立ちはだかるたびに「のけって!」「向こう行けよっ!」と注意。壇上で運転しながら「おれも高齢者の部類か……」とつぶやくと、武藤が「当たり前だよっ!」とツッコんだ。

 他方、武藤は「プロレスラーのOBの方はみんな、体がガタガタ。おれの同僚の蝶野(正洋)だって、今は杖ついて……あ、蝶野に紹介したほうがいいっすね!」とひらめき、報道陣を笑わせた。

次のページへ (2/2) 【写真】長州力の進路を邪魔する武藤敬司
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