「国士無効」のパワーワード爆誕! 『Mリーグ』で37歳雀士を襲った“悲劇”…まるで漫画の結末とネット悲鳴

プロ麻雀リーグ『大和証券Mリーグ2022-23』3月6日の第1試合であまりにも悔しすぎる“悲劇”が起こった。U-NEXT Pirates・仲林圭(37)は試合後にツイッターを更新し、「綺麗な国士だろ? 頭ハネなんだぜ?」とボヤいている。

仲林圭【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
仲林圭【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

ダブロンを採用していないMリーグルールのために起きた悲劇

 プロ麻雀リーグ『大和証券Mリーグ2022-23』3月6日の第1試合であまりにも悔しすぎる“悲劇”が起こった。U-NEXT Pirates・仲林圭(37)は試合後にツイッターを更新し、「綺麗な国士だろ? 頭ハネなんだぜ?」とボヤいている。

 この日の第1試合であまりにも悲しすぎる珍事は起きた。南2局をトップ目で迎えた仲林の配牌がヤオチュウハイばかり。そのまま役満・国士無双へと向かって行った。そして、5順目にして、待ち「九萬」ではやくもテンパイ。下家の麻雀格闘倶楽部・滝沢和典の手牌からは今にも「九萬」が飛び出しそうなムードとなっていた。

 しかし、7巡目に赤坂ドリブンズ・村上淳がリーチ。その待ちは「六萬」「九萬」。その直後に滝沢の手牌からは「九萬」が切られた。

 もちろん「ロン」と発声し、役満・国士無双をアガったと思った仲林。しかし、「ロン」は村上からの口からも発声された。

 Mリーグの規定ではダブロンが無いため、アガれるのは1人のみ。アガリの優先権はツモ巡が近い方と規定されている。そのため、今回、滝沢(東家)からツモ巡が近いのは村上(西家)。「リーチ・一発・發」の6400点(積み棒+1500点)によって、役満3万2000点を流された。

 役満を“奪われた”仲林は肩を落とし、ガックシ……。しかし、その後も気持ちを切り替えてなんとか1着で試合を終えた。

 仲林は試合直後に「トップ取れてなかったらなんなんって言おうかと思ったけど、無事トップ取れてよかった、、、」とツイート。さらにハイライト映像を引用リツイートする形で「綺麗な国士だろ? 頭ハネなんだぜ?」と意気消沈の様子だった。

 この一連の流れに視聴者からは「一生ものの記憶と記録」「後世語られる伝説作られましたね!」「放送事故に等しい」「国士無効怖すぎる…」「役満頭ハネはもう伝説でしょ」「国士無双頭ハネは漫画なんよ」などのコメントが並んでいる。

次のページへ (2/2) 【動画】役満・国士無双がまさかの頭ハネで“奪われ”ガックシ…仲林圭を襲った悲劇の瞬間
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