GENERATIONS片寄涼太、アートへの興味きっかけは“なけなしのお年玉”で行ったNYひとり旅

GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が2日、都内で行われた「MEET YOUR ART FAIR 2023 『RE:FACTORY』 MEDIA PREVIEW」に、アーティスティック・ディレクターの大山エンリコイサム氏、総合プロデューサーの加藤信介氏(エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社代表取締役)とともに出席した。

イベントに出席した片寄涼太【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した片寄涼太【写真:ENCOUNT編集部】

アートフェアに出席「言葉だけに捉われない出会いになるきっかけがこのイベント」

 GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が2日、都内で行われた「MEET YOUR ART FAIR 2023 『RE:FACTORY』 MEDIA PREVIEW」に、アーティスティック・ディレクターの大山エンリコイサム氏、総合プロデューサーの加藤信介氏(エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社代表取締役)とともに出席した。

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「MEET YOUR ART」はアートと音楽の領域を横断した大規模なアートフェアで、「RE:FACTORY」はそのテーマを「ART×MUSIC たえず隣接し、共創してきたアートと音楽のコラボレーション。アートフェアの新たな体験へ」とし、アートと音楽の様々なコラボレーションを通して現在のアートシーンを広く伝えるとともに、今までアートに触れたことのない方にも音楽やエンタテインメントをきっかけにアートに触れてもらうことを目指す。

「RE:FACTORY」ART FAIRのオフィシャルサポーターに就任した片寄は「私自身もアートに触れる中でいろんな感性を豊かにしてきた部分がありつつも、そこまでアートに対しての知見が深いわけではないなという意識があったので、あえてサポーターという立ち位置で、自分自身もここでアートに触れてより深めていけるといいなと感じたので、すごくありがたい機会だなと感じました」と喜び、アートに興味を持ったきっかけについては「10代のうちに1人でニューヨークに行きたいという漠然とした思いがあって、周りの方からいただいたなけなしのお年玉をはたいてニューヨークに行ったときに、事務所の方に『せっかく行くなら美術館とかまわりなさい』と言っていただいたのが最初で、足を運んでみることで、自分の可能性や価値観を広げるきっかけになりました」と回顧した。

 また、片寄は現在もギャラリーや展示会に足を運び、気に入った作品があれば購入するそうで、作品を所有するよさを聞かれると「ビビッとくるものがあって、そこに正直になるというところもありますし、誰かに取られたくないとか、そういう逆の感情もあるのかなと思います」と吐露し、「でも、買うことがアートのゴールではないと思いますし、アートという言葉だけに捉われないような出会いになるきっかけがこのイベントだと思うので、(同イベントが)そういうきっかけになればいいなと思います」とアピールした。

 なお、普段は1人でアート作品を見に行くことが多いそうで、アートに触れることでGENERATIONSや自身の活動とどのように結びついていくか尋ねられると「自分たち自身はメディアに出たり、エンターテインメントの世界で活動している時間が長い分、違う世界から刺激をいただくことで、より自分たちの発想であったり、感覚も豊かになる部分があると感じるので、すごく生かされているなと思います」と語った。

 「MEET YOUR ART FAIR 2023 『RE:FACTORY』」は東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルにて3月5日まで開催。

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