山田裕貴、アニメ映画のアフレコ収録で泣きじゃくり「泣きにいったわけじゃないけど…」
俳優の山田裕貴が17日、都内で行われたアニメーション映画『BLUE GIANT』公開初日舞台あいさつに登壇した。アフレコ収録にまつわるエピソードを明かした。
アニメーション映画『BLUE GIANT』公開初日舞台あいさつ
俳優の山田裕貴が17日、都内で行われたアニメーション映画『BLUE GIANT』公開初日舞台あいさつに登壇した。アフレコ収録にまつわるエピソードを明かした。
本作のファンだという山田。思い入れのあるシーンにラストのライブシーンを挙げて「台本読んでも泣いた。ラフ画、練習用の動画を見たときも泣いて、アフレコのときも(声を)入れながら泣いた。入れた『完成版です』ともらったディスクを見て泣いた」と告白。「泣きにいったわけじゃないけど泣いた」と述べた。
共演した岡山天音は、山田について「すごいですよね。なかなかいない人」と評価。「例えば途中でうまくいかない瞬間が現場であって『あぁ! なんでだ!』と。」と言うと、山田本人が「言っちゃうのよね、全部心の声を! 『違う違う違う! 今のじゃない!』」と実演。
岡山は「それがすごい。自分のそういうミスだったり柔らかい部分もさらして、まわりにいる僕らも笑っちゃう。皆が応援したくなっちゃう人。そこはすごくカッコいい。僕はそういうことができない」と語った。
舞台あいさつには間宮祥太朗、岡山天音、立川譲監督も出席。会場では原作者・石塚真一氏から、初日を迎えた山田らへの祝福の手紙も代読された。
同映画は、シリーズ累計920万部突破の同名漫画を原作とする青春物語。テナーサックスで世界一のジャズプレーヤーを目指す宮本大(山田)、大が東京で出会う凄腕ピアニスト・沢辺雪祈(間宮)、楽器未経験ながら大の情熱に感化されドラムをはじめる玉田俊二(岡山)の三人が、成功を目指して奮闘する様を描く。
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【写真】初日舞台あいさつの様子