ロバート秋山、“元ストーカー少年”とタッグでTV特番「大丈夫なの?」「偏った内容」

お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(ロバート秋山)が歌い続けるメ~テレ60周年記念特番『秋山歌謡祭』が、3月17日深夜に放送されることになり、17日に同局が発表した。放送地域は、愛知、三重、岐阜に限られるが、終了後には、YouTubeチャンネル『「メモ少年【テレビ局の生活】」』で見逃し配信もされる。

『秋山歌謡祭』の総合演習兼プロデュースを担当したメ〜テレの篠田直哉氏(左)とロバート秋山
『秋山歌謡祭』の総合演習兼プロデュースを担当したメ〜テレの篠田直哉氏(左)とロバート秋山

3月17日放送、メ~テレ60周年記念『秋山歌謡祭』YouTubeで見逃し配信も

 お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(ロバート秋山)が歌い続けるメ~テレ60周年記念特番『秋山歌謡祭』が、3月17日深夜に放送されることになり、17日に同局が発表した。放送地域は、愛知、三重、岐阜に限られるが、終了後には、YouTubeチャンネル『「メモ少年【テレビ局の生活】」』で見逃し配信もされる。

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 同番組は、芸人、アーティストとしても活動するロバート秋山が、開局60周年を迎えるメ~テレとタッグを組んだ歌謡祭。番組の主役は、「天才アーティスト秋山竜次」で、2015年にリリースした「体重を6kg落としたい」「週末に髪を切りたい」のほか、名古屋市内の幼稚園を訪ねるなど、市民をインタビューして制作した楽曲『願い』などを歌い上げる。また、楽曲作りのヒントをもらうため、名古屋を拠点にするアイドルグループ・SKE48を訪ね、触れてはいけない“パンドラの箱”を開けてしまうという。

 番組の総合演出兼プロデュースは、小5からロバートが大好きになり、書籍「ロバートの元ストーカーがテレビ局員になる。~メモ少年~」(東京ニュース通信社刊)を出版した同局の篠田直哉氏が担当する。同書のタイトル通り、篠田氏は07年ごろからロバートのライブにたびたび来場。笑いもせず、ひたすらメモを取り続けていたころから、ロバートから「メモ少年」と呼ばれていた。大学卒業後は「一緒に番組を作りたい」と思い、テレビ局を志望してメ~テレに入社。ディレクター3年目で秋山をブッキングし、単独バラエティー番組を制作したが、今回は秋山で局の周年特番を作るに至った。

 この展開について、秋山は「正直、『大丈夫なの?』と思いました。ゴリゴリのファンが企画した偏った内容だから、僕としてはうれしかったのですが、本当に地上波でオンエアできるのか? 俺の歌だけで1時間もやるのかと驚きました」と言いつつ、「メモ少年は音楽番組を担当していて『ぜひ、秋山さんの楽曲を音楽番組にしたい』という思いは聞いていたので、『こんな機会はないから』と、受けさせていただきました」と説明した。その上で「収録は、めちゃくちゃ楽しかったです。あと、メモ少年が、ちゃんと仕事をしている姿も初めて見られて、親心として安心しましたし、こいつをちゃんとした社会人に育ててくれたメ~テレには感謝しています」と実感を込めた。

次のページへ (2/2) 【写真】『秋山歌謡祭』のアザーカット
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