新木優子、山下智久の主演映画でろう者のヒロイン役 日韓共作に「撮影の雰囲気も良く」

俳優の新木優子が2023年にPrime Videoで独占配信される山下智久主演の映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』にヒロイン役で出演することが1日に発表された。併せて、場面写真も解禁となった。

新木優子【写真:(C)2023「SHL」partners】
新木優子【写真:(C)2023「SHL」partners】

場面写真も解禁 映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』

 俳優の新木優子が2023年にPrime Videoで独占配信される山下智久主演の映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』にヒロイン役で出演することが1日に発表された。併せて、場面写真も解禁となった。

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 本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、それを支える生まれつき聴覚障害を持つ女性の切なくも温かい愛にあふれたラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハンが監督が務め、原作は電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」で100万以上「いいね!」を集めた人気ウェブ漫画家・NASTY CAT作の『見えなくても聞こえなくても愛してる』。

 本作のヒロインを務める新木が、山下が演じる目が見えなくなる漫画家・真治を支える生まれつき耳が聞こえない女性、相田響を演じる。今作で山下とは劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』以来、5年ぶりの共演となる。

 新木は今作への出演に「作品のオファーをいただいた2年前。話を聞いて、直感的にこの作品に参加したいと感じました。ろう者という挑戦したことのない役どころや、今までと全く異なる環境での撮影になることへの不安と緊張感、参加すると決まってからふわふわとしていた気持ちが、初めて監督にお会いした時に作品に対しての情熱をうかがい、今までの不安や緊張感が一気に無くなるようなそんな感覚がありました」と心境を明かした。

 日韓のトップクリエイターと俳優陣で挑む本作。新木は「クランクインをした日から、韓国のスタッフさんや日本のスタッフさん入り混じっての撮影の雰囲気も良く、監督や山下さんともカットごとにたくさんのディスカッションをして、撮影が進むにつれて少しずつ響という役をつかめているような色んな手応えを感じる部分もあり、早くつながった映像を見たい気持ちでいっぱいです」とアピールした。

 続けて、今作の印象について「目が見えなくなってしまった真治と、元から耳が聞こえないろう者である響。それぞれが人生に新しい希望を見つける瞬間に私はすごく心を動かされました。そんなところが見てくださる方にも伝わって新たな希望が生まれる、そんな作品になるように監督と山下さんをはじめとするキャスト、全てのスタッフの皆さんと全身全霊ですてきな作品を作り上げていけたらと思います!」とコメント。

 また今回、新木の場面写真2枚と、山下との2ショットも公開された。前者は柔らかいパーマがかった髪の毛が印象的な新木のショット。新木にとっては珍しいヘアスタイル。目を丸くしている表情や、楽しげに公園を歩く様子は響の無邪気で可愛らしい天真爛漫(らんまん)な性格が伝わってくる。

 次に本邦初公開された山下との2ショット。落ち葉に囲まれた公園で、目が見えない山下の頭の上に落ちた葉に新木が手を伸ばすシーンとなっている。1日には公式サイトも解禁され、2人のショットはHP上でもメイン写真として使用されている。

次のページへ (2/2) 【写真】初公開された山下智久&新木優子の劇中2ショット
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