【星降る夜に】ラストに登場した謎の人物に困惑の声「怖すぎ」 クレジットでも名前は明かされず

俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第3話が1月31日に放送された。終盤では謎の人物が登場。指輪をした手元だけが映ったその姿からは“怒り”が現れており、SNS上では「誰?」「怖い」と戸惑いの声が上がっている。

吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】
吉高由里子【写真:ENCOUNT編集部】

エンディングクレジットは塗りつぶされ…

 俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第3話が1月31日に放送された。終盤では謎の人物が登場。指輪をした手元だけが映ったその姿からは“怒り”が現れており、SNS上では「誰?」「怖い」と戸惑いの声が上がっている。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・大石静が描くオリジナル作品。心がすり減り熱意を失った35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、自由奔放に人生を謳歌(おうか)して生きる25歳の遺品整理士で、生まれつき耳が聞こえない柊一星(北村)。「命のはじまり」と「命の終わり」をつかさどる2人が出会い、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。

 のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く鈴は、ある医療裁判がきっかけで大病院を追われた過去があった。誰にも本音を語らず孤独な毎日を過ごしていた鈴は、息抜きのために行ったソロキャンプで美しい青年・一星と出会う。一星は突然鈴にキスをして、2人の不思議な関係が始まった。

「雪・宮・鈴、好きだ」という手話で、鈴に告白した一星。そのままキスしようとする一星に、鈴は「展開が早い」と驚き、「とりあえず、ステイ」と落ち着かせるのだった。

 鈴は手話教室へ通い、そこで遺品整理会社「ポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)に出会う。千明と意気投合し飲みに行った鈴は、一星の過去を知る。千明は、一星の両親が亡くなった際の遺品整理の場で、一星に出会ったという。お食い初めの食器や父親が使っていたカメラなど、一星にとって大切なものを選別し、丁寧に説明する千明。一星はその後、「遺品整理士になりたい」とポラリスを訪れ、働き始めたのだった。千明によると、一星は顧客満足度ナンバーワンだという。

 告白の返事がなかなかもらえずヤキモキしていた一星は、鈴が同僚医師の佐々木深夜(ディーン・フジオカ)と一緒にいる現場を見てショックで寝込んでしまう。鈴は千明に頼まれて見舞いに行き、佐々木が「彼氏」ではないことを説明した。

 元気になった一星は鈴を送りながら、遺品整理士の仕事中に起きた出来事を伝える。亡くなった方が恋人にプロポーズしようと書いたまま渡せなかった手紙と指輪を、相手の女性に届けに行ったのだ。しかしその女性には夫と子どもがおり、「不倫相手からの手紙なんていらない」と拒絶されてしまった。一星は千明からも「おせっかい過ぎる」と言われると明かし、「今回も失敗。でもいいんだ。俺はずっと、続けるから」と笑顔を見せた。

 その話を聞いた鈴は、自身が訴えられた医療裁判を思い出してしまう。鈴は医師たちから責任を一人背負わされ、裁判所では傍聴席から「人殺し」とののしられていた。「がんばってもどうしようもないこと……、いっぱいあるよね」ともらす鈴。

 その様子を、遠くからながめている人物がいた。性別は分からないものの、黒のコートを着たその人物は左手の薬指に指輪をしており、その手はギュッと握りこぶしを作って震えていた。さらにエンディングのクレジットでは、一人だけ出演者の名前が塗りつぶされていた。

 SNS上では、「こぶし握りしめてたの誰?」「人影映った瞬間、怖すぎて頭入らんかった」「不穏な雰囲気バンバンの人は誰なんや……やめてくれ……嫌な予感しかしないよ」「シークレット誰だろうね~」と困惑の声が挙がっている。

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