木村拓哉、ぎふ信長まつりでの100万人応募にあらためて感謝「胸を張れる要素」

俳優の木村拓哉が27日、都内で行われた映画「レジェンド&バタフライ」の初日舞台あいさつに登壇した。

「レジェンド&バタフライ」初日舞台あいさつに登壇した木村拓哉【写真:ENCOUNT編集部】
「レジェンド&バタフライ」初日舞台あいさつに登壇した木村拓哉【写真:ENCOUNT編集部】

日本全国での映画PRに精「温かい気持ち受けた」

 俳優の木村拓哉が27日、都内で行われた映画「レジェンド&バタフライ」の初日舞台あいさつに登壇した。

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 東映70周年記念を冠し、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された同作。総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名“帰蝶”)の知られざる物語を描く。この日のイベントには信長を演じた木村、濃姫を演じた綾瀬はるかほか、宮沢氷魚、市川染五郎、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登壇した。

 木村演じる信長をイメージし、書道家の武田双雲が書き下ろした「天下布武」の文字をバックにステージに上がった出演者たち。全国各地をキャンペーンで回った木村は「信長という役をやらせていただいた上で、皆さんと作品を通じたコミュニケーションをさせていただいて、『織田信長』という方が今日に至るまで実際に生きている人たちにまで愛されているとつくづく感じました」と感想を口にし、「僕は限られた場所しかうかがうことができなかったですが、日本各地の皆さんの温かい気持ちを毎回受けることができた。感謝しています」と周囲に感謝した。

 22年11月に岐阜県で行われた「ぎふ信長まつり」に、観覧エリアの定員を大きく超える100万通の応募があったことも話題に。木村は「100万人近い方のご応募をいただけたという事実が、僕らがこの作品に1つ胸を張れる要素をいただけたという気持ちで今日までこれた。応募いただいた方たちにはこの作品で『ありがとうございます』を伝えたい」と話し、応募した人たちに呼びかけていた。

 司会から「どんなまだ見ぬ世界にいってみたいか」と問われた木村は「今日をきっかけに10日後、1か月後に客席と皆さんのスクリーンの関係性がどうなっているのかが気になる」と観客の感想が気になる様子。「1か月後に自分も同じ客席に座っているかも」とプライベートで映画館に足を運ぶことを示唆すると、客席はざわめき。「こっそり(映画館に)行くかも?」と司会から聞かれると、「はい!」と即答していた。

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