森山直太朗、メッシのW杯優勝に歓喜「パジャマ脱ぎ捨て、テレビの前で号泣した」

シンガー・ソングライターの森山直太朗(46)が20日、都内で行われた表彰式「HEROs AWARD 2022」に招待されて、アーティスト部門を受賞。そこでは、アルゼンチン代表のメッシがW杯チャンピオンになった瞬間を思い出し「パジャマ脱ぎ捨て、テレビの前で号泣した」と高ぶった様子を明かした。

「HEROs AWARD 2022」アーティスト部門を受賞した森山直太朗【写真:ENCOUNT編集部】
「HEROs AWARD 2022」アーティスト部門を受賞した森山直太朗【写真:ENCOUNT編集部】

小・中・高、大学でサッカー部だった森山

 シンガー・ソングライターの森山直太朗(46)が20日、都内で行われた表彰式「HEROs AWARD 2022」に招待されて、アーティスト部門を受賞。そこでは、アルゼンチン代表のメッシがW杯チャンピオンになった瞬間を思い出し「パジャマ脱ぎ捨て、テレビの前で号泣した」と高ぶった様子を明かした。

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 先日終わったサッカーのカタールW杯で、メッシが唯一手に入れていなかったW杯優勝に歓喜。「ひとえにバルセロナ(時代)のメッシから好きだったので、母国の代表という形で有終の美を飾った瞬間を見たときに、僕も自分のパジャマを脱ぎ捨てて、一緒にテレビの前で号泣したんです」と笑って話し、アルゼンチンの希望、夢の実現にこぎつけたメッシの雄姿に大興奮したそうだ。

「僕はいま、音楽をやっているんですけれど、小・中・高、そして大学でもサッカー部に入っていました。その部活動で人間関係や人格形成、全てを培ってまいりました」と自己紹介するほどのサッカー人間。もちろん、サムライブルーのこと、日本代表チームの戦いぶりにも感銘を受けたという。「スポーツという筋書きのない一発勝負のところで、日本人のアイデンティティー、理想や自分のプライドを捨ててもフォア・ザ・チームに徹していました。そういう部分では世界一だったのではないでしょうか。サッカーというスポーツを通して気づけたこと、それはとても有意義だった思います」と語った。

 日本財団による「HEROs AWARD」は、6回目の開催。社会とつながり、社会の助けとなる活動にいそしむアスリートや団体をクローズアップ、たたえ支えていく目的がある。森山は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために卒業式に歌が歌えない学校のためにチーム組織で動いていて、大切な友達やお世話になった先生へ、思い出と感謝を届ける動画プロジェクト、『「さくら」を贈るプロジェクト』が評価された。

「今日は僕ひとりですが、プロジェクトの内容やチームを高く評価をして頂いたことが、とても嬉しいです。社会貢献のため、そこまで意識的にやってきていませんでしたが、ただこうやって賞を頂けたことは励みになりますし、この会場でたくさんの方々との出会いあったことから、自分の見聞と視野をもっと広げて活動していきたいです」とさらなる活力を得ていた。

次のページへ (2/2) 【写真】ギターを手に歌唱する森山直太朗
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