【親愛なる僕へ殺意をこめて】二重人格の難役演じる山田涼介の演技力に視聴者脱帽「完璧」 急展開に驚きの声

人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第6話が9日、放送された。二重人格という難しい役所を演じる山田の演技力に改めて「エイジとB一の差が完璧!」と絶賛の声があがっている。

山田涼介の演技力に絶賛の声【写真:(C)フジテレビ】
山田涼介の演技力に絶賛の声【写真:(C)フジテレビ】

エイジとB一の演じ分けに絶賛の声

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第6話が9日、放送された。二重人格という難しい役所を演じる山田の演技力に改めて「エイジとB一の差が完璧!」と絶賛の声があがっている。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生・浦島エイジ(山田)がある日、自らが二重人格であることを悟り、もう1人の自分である“B一”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられて、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされる、見る者に息つく暇も与えないどんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。

 前回、京花(門脇麦)から葉子(浅川梨奈)を殺したのは自分だと告げられたエイジ。京花に刺されそうになり気を失うと、目が覚めた時には京花は何者かに刺されて倒れており、血のついたナイフを手に持った状態で人格はB一になっていた。その後、ナミ(川栄李奈)に助けを求め警察から逃げたB一は、ナミをおどしてとある廃校に向かう。そこで2つの人格のうち、エイジの方が後からできた人格であることをナミに明かすのだった。実の父親である八野衣真(早乙女太一)が連続殺人事件の犯人・LLであると報道されてからいじめや嫌がらせにあい、母親も自殺するというつらい経験をしたB一はある日気を失い、そこからB一の苦痛を受け止める人格としてエイジが生まれたのだという。そして人格の切り替えは自分の意志ではできないため、2つの人格をB一に統合するために治療を行っていることもナミに打ち明けるのだった。

 さらにエイジが記憶を失っていた3日間、B一は白菱(佐野史郎)と京花に会っていたこと、そこで京花から葉子を殺したことを打ち明けられたこともナミに話す。八野衣はLLではなく真犯人が別にいると信じ、15年間真犯人を殺すことだけを目的に生きてきたと話すB一に、ナミはB一の苦痛を受け止めていたエイジこそ誰よりもつらい人生を送ってきたと説く。そしてそんなエイジのためを思い、病院で目を覚ました京花に話しを聞きにいくB一を「お父さん、無実だといいね」と優しく送り出すのだった。

 京花の病室に侵入することに成功したB一は、誰に刺されたのかを彼女に尋ねる。すると京花は「私を刺したのは、B一君が探していた人」「LLが姿を現したの」と衝撃の事実を告げる。連続殺人事件の犯人・LLは八野衣ではなくまだ生きており、自分たちのすぐ近くにいることを明かす京花。そして「LLは誰だ!」と迫るB一を尻目にナースコールを鳴らし、病室から逃げるB一を高笑いで見送るのだった。

 京花の病室から逃げ出したB一は、再び廃校に身を寄せていた。そこにナミがやってきて「私の所に刑事が来た。これからどうやって一人で逃げ切るつもり?」とB一に迫る。そしてエイジのためにB一に協力すると申し出るのだった。「好きにしろ」とナミを受け入れたB一は、彼女に京花を刺したのがLLであること、つまりLLはまだ生きており自分の実の父親はLLではないことを打ち明ける。警察に話すようすすめるナミに「警察なんかに捕まえさせてたまるか。LLは俺が殺す」と宣言する。

 ナミとB一が話していると、ナミを尾行して廃校にたどり着いた桃井(桜井ユキ)が踏み込んでくる。しかし桃井は一緒に来ていた部下たちに「浦島エイジは発見できなかった。全員引き上げろ」と告げると、「さっきの話は本当か?」とLLがまだ生きているという話に興味を示す。そして「15年前、何があったのか教えてやる。お前の父親の最期を」と切り出すと、八野衣がLLとして亡くなった事件現場から誰のものか分からない血液が検出されていたこと、そのため冤罪(えんざい)の可能性を考え事件を徹底的に調べたいと上司に掛け合うも「身内を敵に回すぞ」と受け入れてもらえなかったことを語り始める。八野衣が犯人であるという答えに疑問を感じていた桃井は15年間LL事件を忘れることができずにおり、「もし真犯人が他にいるなら、警察はお前に返しても返しきれない借りを作ったことになる。3日やる。その間にお前の父親の無罪を証明してみせろ」とB一に告げる。

 身勝手な桃井の申し出に「お前らずさんな捜査のせいで、俺の家族がどうなったのか分かってんだろ。責任があると分かってるなら、今すぐ俺の前にLLを連れて来い!」と憤るB一。桃井はそんなB一に自分が下手に動けない理由があると切り出し「この事件には、警察の人間が深く関わっている可能性があるんだ」と明かすのだった。

 急展開を見せる内容にSNSは「どんな展開になるのかと思いきや、そっちー!」「LLは別にいるのか?」と大騒ぎ。今回はほぼB一の人格で展開されただけに、これまでのエイジの人格の演技と照らし合わせて山田の演技力を痛感した視聴者も多くいたようで「エイジとB一の差が完璧!」「B一がクールでかっこよかった」「ほんと演技がうまかった」と絶賛する声があがっている。「次回楽しみすぎてやばい」「続きが気になる~」と来週を心待ちにするコメントも見られている。

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