【舞いあがれ!】舞が健康に不安ありながらも全力疾走 五島で何が起こったのか

女優・福原遥が主人公・岩倉舞を演じるNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜、午前8時)。東大阪や長崎・五島列島を舞台に、空に憧れる主人公・舞がパイロットになる夢など空への夢を見つけて奮闘する姿を描く物語。福原は第3週から登場し、幼少期の舞を浅田芭路が演じる。

ばらもん凧をあげる岩倉舞(浅田芭路)【写真:(C)NHK】
ばらもん凧をあげる岩倉舞(浅田芭路)【写真:(C)NHK】

福原遥が主人公・岩倉舞を演じる朝ドラ(幼少期の舞役は浅田芭路) 第2週の見どころ

 女優・福原遥が主人公・岩倉舞を演じるNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜、午前8時)。東大阪や長崎・五島列島を舞台に、空に憧れる主人公・舞がパイロットになる夢など空への夢を見つけて奮闘する姿を描く物語。福原は第3週から登場し、幼少期の舞を浅田芭路が演じる。

 第1週では、東大阪で暮らす舞が、体調がすぐれないため環境をかえようと、母・めぐみ(永作博美)の古里である長崎・五島で暮らすことになる様子が描かれた。五島では祖母・祥子(高畑淳子)のほか、いろんな人々と出会う展開だった。10日から始まる第2週の見どころを探った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 母・めぐみ(永作博美)が帰阪したため祖母・祥子(高畑淳子)と長崎・五島で暮らすこととなった舞(浅田芭路)。NHKによると、何をするにも臆病な舞に、祥子は何でも自分でできるように導いていくという。島では、祥子が作ったジャムも扱う土産物店の店員さくら(長濱ねる)や、祥子が操縦する船を作った船大工の木戸(哀川翔)、めぐみの同級生で役場に勤める浦信吾(鈴木浩介)、その息子・一太(野原壱太)と仲良くなっていくが、失敗したり、熱を出すことを気にしながらの生活が続く。そんなある日、信吾の妻の莉子(大橋梓)が、舞以外に誰もいない場で産気づき、舞は急を知らせるために全速力で走る展開とされる。

 島の人々との温かい触れ合いとテレビ画面から伝わる五島の空気に癒されそうな作品。ただ、第2週ではすぐに熱を出して東大阪では学校を休みがちだった舞が、体調が心配される中、全力疾走するという展開。舞が優しい女の子だということがよく伝わるが、ちょっと心配になる。祖母は何でも自分でできるように導いていくようだが、少しずつたくましくなっていく展開を期待したい。

次のページへ (2/2) 【写真】祖母・祥子(右=高畑淳子)と話す舞(浅田芭路)
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