永野芽郁、窪田正孝に「一生ついていきます」 事務所の“先輩”に絶大な信頼

映画「マイ・ブロークン・マリコ」の公開記念舞台あいさつが1日、都内で行われ、主演の永野芽郁をはじめ奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊、タナダユキ監督が出席した。

イベントに登壇した永野芽郁(左)と窪田正孝【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した永野芽郁(左)と窪田正孝【写真:ENCOUNT編集部】

映画「マイ・ブロークン・マリコ」公開記念舞台あいさつに出席

 映画「マイ・ブロークン・マリコ」の公開記念舞台あいさつが1日、都内で行われ、主演の永野芽郁をはじめ奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊、タナダユキ監督が出席した。

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 平庫ワカ氏によるコミックが原作。親友であるイカガワマリコ(奈緒)の訃報を知ったシイノトモコ(永野)が、毒親だった遺族からマリコの遺骨を奪取し、“2人旅”に出るというストーリー。封切りされ、永野は「純粋にうれしい。うれしいけど『作品を見てください』と話していた時間が一区切りしちゃうのが、どこか寂しい。あとはみなさんでつないでもらえたら」と呼びかけた。

 旅先で出会う男・マキオを演じた窪田は「原作では髪が長いけど、自分は長くないのでどうしようかなって。カツラでやらせてもらいました」と告白。撮影現場について「芽郁と奈緒ちゃんが仲良くて、その姿を現場で見ていた。2人のお芝居をカメラの横で我が子を見るように監督が見守っていた」と回想し、「原作は疾走感がある絵で、人生は儚いものだと感じさせる。映画は人生を凝縮した時間で、2人の一生を映画で見られた」と語った。

 窪田と久々に共演した永野。現場での窪田は「もう頼もしくて頼もしくて……」と実感を込め、「前回共演したとき私はまだ10代で、そのときも助けてもらった。今回は旅先で出会い、救ってくれる言葉を言ってくれたり、そばにいてくれたり、そういう関係性。現場でも窪田さんがいるだけで救われた部分もあった。事務所の先輩でもあるので、一生ついていきます」と信頼を寄せる。後輩の言葉に窪田もにっこりで「こちらこそ、ついていきます。ありがとう」と感謝し、互いに頭を下げていた。

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