【テッパチ!】“宙”と“馬場”のバディー復活! 視聴者「号泣」「涙止まらん」

劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太が主演を務めるフジテレビ系水曜ドラマ「テッパチ!」(午後10時)が、14日に最終回を迎えた。

“宙” 町田啓太と“馬場” 佐野勇斗が見せるバディ愛【写真:(C)フジテレビ】
“宙” 町田啓太と“馬場” 佐野勇斗が見せるバディ愛【写真:(C)フジテレビ】

テッパチをかぶる宙「八女さんのお墨付きをもらった!」

 劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太が主演を務めるフジテレビ系水曜ドラマ「テッパチ!」(午後10時)が、14日に最終回を迎えた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。町田演じる主人公・国生宙(こくしょう・ひろし)が陸上自衛隊の候補生となり、大切な仲間と出会い成長していく。正規ではない軽いヘルメット・通称「うそっパチ」から、自衛官の身を守る正規の鉄帽「テッパチ」をかぶるにふさわしい「一人前の自衛官」を目指す。宙は無事に修了式を終え、晴れて「テッパチ」をかぶれることに。自衛官として南関東駐屯地の部隊に配属された。

 宙の同期で訓練生時代のバディーでもあった馬場良成(佐野勇斗)が退職届を出した。しかし上司の桜間冬美1尉(白石麻衣)は馬場を病気休暇扱いとし、退職届を受理しないでいた。馬場が去り落ち込む宙は、教育隊中隊長の八女純一(北村一輝)から退職届が受理されていないことを聞かされる。八女は宙に、「馬場にしてやれることは何もないが、最後まで信じてやることはできる」と告げ、「それがバディーってもんだろ。だから先ずはお前がしっかりしろ」と励ました。

 宙は、自分の不注意からけがをさせてしまったスケートボードの五輪候補生・芝山勝也(水沢林太郎)が入院する病院へお見舞いに行く。その時、偶然通りかかった小学生の女の子・はるかが、宙のつけているドックタグに興味を示す。ドックタグは任務中にバディーが亡くなった際、遺体を確認するための「認識票」で2枚ずつ配布される。

 バディーが亡くなったときは遺体を確認できるように1枚をその場に置き、相方がもう1枚を持ち帰る。宙のドックタグを欲しがるはるか。しかし宙は、馬場とバディになり初めてドックタグが配られた時のことを思い出し、「悪りぃけど、これはあげられねーんだ」と断った。その代わり、妹にあげるはずだったドックタグを模したプレートに「HARUKA」と名前を書き、災害用のホイッスルと一緒にプレゼントしたのだった。

 その数日後、宙が所属する大木班は大雨の影響で発生した土砂災害の現場に向かう。大量の土砂の撤去作業が続き、3日目を迎えた朝。土砂の中に「HARUKA」と書かれたプレートを発見する。宙が覚えていた情報から冬美が警察に問い合わせると、はるかと両親が現場付近で土砂崩れに巻き込まれた可能性が高いことがわかった。

 生き埋め事故は発生から72時間を超えると生存率が急激に低下する。副連隊長から作業終了の連絡が入る中、宙はかすかにホイッスルの音を耳にする。どうしてもはるかを助けたい宙は冬美を説得し、冬美も捜索続行を決めた。

 自宅で生気なく過ごしていた馬場は、土砂災害のニュースで宙が作業していることを知る。スマホには宙から留守電が。「馬場、お前が自衛隊のこと全部忘れてぇって思っても、もう2度と俺の顔なんか見たくねぇって思ったとしても、俺はお前の味方だ。お前を待ってる。お前からも逃げねぇぞ。だってさ、俺は、お前のバディーだからな」。宙の言葉を聞いた馬場は涙を流した。

 はるかの捜索活動は難航し、夜に。疲れ果てた宙たちのもとに、隊服を着た馬場が駆けつけた。「ただいま戻りました!」と敬礼する馬場を、大木班は自然に受け入れる。宙と馬場は見つめ合い、笑顔でグータッチした。馬場も加わり捜索をさらに続けた結果、はるかと両親は無事に発見され一命を取り留めた。

 復帰した馬場は、諦めた音楽隊の道にもう一度挑戦すると宙に宣言した。ラストシーンは「テッパチ」をしっかりとかぶる宙の姿が。その様子を見た八女は、「もう一人前のテッパチだ」とつぶやき、笑顔を見せるのだった。

 馬場の復活にSNS上では「馬場ぁぁぁ(涙)!!」「馬場くんおかえり!」「よかったー!!」と歓喜の声が。また宙と馬場の関係にも、「グータッチーー!号泣」「バディがいいな」「バディ復活!」「無理もうほんと涙止まらん、1時間泣いてる」と感動のコメントも。ラストシーンでは「テッパチ認定いただきましたー!」「八女さんのお墨付きをもらった!」と喜びの声も挙がった。

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