「HIMAWARIちゃんねる」まーちゃんは反抗期!? パパ暴露もドラマ制作で見せた家族の“絆”

福島県在住のファミリークリエイター「HIMAWARIちゃんねる」企画・製作による連続ドラマ「まーちゃんおーちゃんのないしょの冒険~お人形様と鈴の精霊~」が、YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」で10日から4日連続で公開される。13日にドラマ完成披露イベントも実施される本作は、多くの映画・ドラマ制作関係者が集結し、YouTubeの枠を飛び越えた本格ファンタジー作品。演者としても出演した「HIMAWARIちゃんねる」の次女・まーちゃん、三女・おーちゃん、HIMAWARI パパ(以下パパ)、そしてメガホンを取ったHIMAWARI MAMA(以下ママ)に撮影の苦労や、YouTube活動について聞いた。

初の本格的なドラマ制作ついて語ったHIMAWARI MAMA、まーちゃん、おーちゃん、HIMAWARI パパ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
初の本格的なドラマ制作ついて語ったHIMAWARI MAMA、まーちゃん、おーちゃん、HIMAWARI パパ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

本格的なドラマ制作に初挑戦した「HIMAWARIちゃんねる」

 福島県在住のファミリークリエイター「HIMAWARIちゃんねる」企画・製作による連続ドラマ「まーちゃんおーちゃんのないしょの冒険~お人形様と鈴の精霊~」が、YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」で10日から4日連続で公開される。13日にドラマ完成披露イベントも実施される本作は、多くの映画・ドラマ制作関係者が集結し、YouTubeの枠を飛び越えた本格ファンタジー作品。演者としても出演した「HIMAWARIちゃんねる」の次女・まーちゃん、三女・おーちゃん、HIMAWARI パパ(以下パパ)、そしてメガホンを取ったHIMAWARI MAMA(以下ママ)に撮影の苦労や、YouTube活動について聞いた。(取材・構成=石井宗一朗)

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――本格的なドラマ撮影となりました。率直な感想を聞かせてください。

おーちゃん「女優さんになりたかったので、夢がかなった気がしました。楽しかったです!」

まーちゃん「初めてというか、中々できることじゃないので、撮った後はすごい疲れましたね」

パパ「1人で2役を演じたので、役作りが大変でした。銀の鈴の精霊の方は監督(ママ)に何度もダメ出しされたので、途中『どうしよう……』『できない!』と思うこともありました。出したものすべてNGになって『俺もう引き出しないよ?』みたいな(笑)。でも、撮影当日になって衣装を着て、メイクをすると、意外といい感じにできました。自分の中では(笑)」

ママ「どっちかって言うと、父親の演技よりも、銀の鈴の精霊の演技の方が上手だったよね(笑)」

パパ「そうそう、ぎこちないよね(笑)。大変でした。自分で自分を演じるのは」

――お母さまはどうでしたか。

ママ「最初から大変だろうなとは想像してたんですけど、それよりももっと大変でした。撮影前の準備から、終わった後の編集まで全部が大変で、終わった日はすごい解放感でしたね」

――特に苦労したことは何ですか。

おーちゃん「泣く演技です。すぐポロっと出るかと思ったけどあんまり……タイミングも難しかったです。この撮影が終わったらまーちゃんと会えない……といったことを考えていました」

ママ「演技のレッスンのときに、まーちゃんとおーちゃんが離れちゃうっていう設定を先生が作られて、その延長でそんな感じのことを考えて泣いてたよね」

――まーちゃんはいかがですか。

まーちゃん「私は悪魔に引きずりこまれるシーンが大変でした。痛かったです」

パパ「現場ではそんなこと言わなかったよね」

ママ「全然言わなかったね。後から『痛かった』って言われて、『そうなの!? ごめんね……』って」

――お父さまはいかがでしょうか。

パパ「一番大変だったのは、車を運転するシーン。演技しながら運転するのは意外と難しいです。しかも、『30キロで走ってください』と言われた。その30キロを守りながら、ニコニコで歌いながらというのは本当に難しかったです。あのシーンは2、3回撮ったかな……? 監督が中々満足してくれませんでした(笑)」

ママ「1テイク目は真顔で歌ってたから(笑)」

――監督さんはいかがですか。

ママ「私は絵コンテですね。すごく苦労しました。普段絵を描かないので、どういうタッチで描いたらいいのか分からなかった。それに最初は丁寧に描いていたんですけど、とても間に合わないから段々雑な絵になっていって……それでも終わらなくて最後は3人にモデルになってもらって、写真をとって絵コンテにしてました」

――作品の見どころを教えてください。

まーちゃん「先ほどお話しした引っ張られるとこと、あとはラストの大切なシーン。気持ち作りが難しかったです」

おーちゃん「(まーちゃんと)けんかしてるシーン。『うまかった』ってみんなに言われるから」

ママ「リアルけんかだもんね(笑)」

パパ「2人とも普段に近いよね」

――普段からけんかはよくされるんですか?

おーちゃん「はい……」

まーちゃん「めっちゃします」

おーちゃん「でも仲がいいときもあります」

――お父さま、お母さまはいかがですか。

パパ「銀の鈴の精霊のダンスのシーンかな。小さい子にマネして欲しいです。でもあれは、オリジナルではなくて『森三中』の黒沢さんがやっているダンスをマネしてるんです」

ママ「私も2人のけんかシーンです。普段のYouTubeチャンネルで見られないリアルなけんかがそこにあるので、見どころかなと思っています」

インタビュー中も終始笑いが絶えなかった「HIMAWARIちゃんねる」ファミリー【写真:ENCOUNT編集部】
インタビュー中も終始笑いが絶えなかった「HIMAWARIちゃんねる」ファミリー【写真:ENCOUNT編集部】

まーちゃん、おーちゃんが語るパパ、ママの人物像

――改めてHIMAWARIちゃんねるとはどういったチャンネルなのでしょうか。

ママ「家族でいろんなことを楽しくやってる様子……おもちゃで遊んだり、どこかに遊びに行ったりしている様子を紹介しているファミリー系のチャンネルになります」

――活動を始められたきっかけは何ですか。

まーちゃん「昔、私が2歳ぐらいのときにYouTubeにめちゃくちゃハマってて、そのとき大好きだったYouTuberさんのあいさつをマネしたりしてたんです。それがきっかけでママに『YouTubeやってみる?』と言われて始めたのがきっかけです」

おーちゃん「私は生まれたころから……気がついたらもう始まってました」

――チャンネル登録者数296万人とものすごい数の方が視聴しています。実感はありますか。

ママ「私はあまりないかな」

まーちゃん「うーん……ない!」

パパ「うそ!? パパ結構あるよ。買い物に出かけたりすると『いつも見てます』と声かけられたり。そういうときに実感します」

――まーちゃん、おーちゃんは学校でお友達に声をかけられたりしませんか。

まーちゃん「言われますね。新しく入ってきた1年生とかによく『まーちゃん、おーちゃんだよね?』と言われます」

おーちゃん「校庭で『おーちゃーん』て大きな声で呼ばれたりします」

――まーちゃん、おーちゃんにとってパパとママはどんな人ですか。

おーちゃん「パパはお腹をたたくのが楽しい。あとギャグとか、おもしろいことをいっぱいやってる」

パパ「ハードル上げないで(笑)。やりづらくなるから。ちょっとおもしろいとかでいいよ」

おーちゃん「ママは優しい。パパも優しいけどね! 私が夜怖いとか言うと一緒に寝てくれる。すごい楽しい」

――まーちゃんはどうですか。

まーちゃん「パパとはよくけんかするんですよね」

パパ「キミ、反抗期やん(笑)」

まーちゃん「ママはいろんな相談相手というか、素直に話せる相手ですね」

ママ「めっちゃいい! 対比がすごい(笑)」

――パパについて「だけど……」があったりしませんか。

まーちゃん「だけど……まあ、一緒にお買い物に行ったりしてくれたりするよね」

パパ「おいしい料理作ってあげたりするじゃん」

まーちゃん「たしかに! 料理は上手!」

――パパ、ママのいいところ、なおして欲しいところがあれば教えてください。

まーちゃん「いいところは、2人ともやさしいし、『宿題やって!』とか言ってくれるところ。放置されてたら絶対にやらないので(笑)。なおして欲しいところは、(パパに)ギャグのセンスを上げてほしい。ネタが古くてよく分からない芸人さんとかが出てくる。もうちょっと流行にのってほしい」

おーちゃん「いいところは、2人とも『手伝って』と言ったらお手伝いしてくれるところ。なおして欲しいところは……」

ママ「なくてもいいんだよ?(笑)」

おーちゃん「……ないな」

――動画作りで気を付けていることはありますか。

ママ「視聴者は小さい子が多いので、マネしてちょっと危なかったりすることは動画ではやらないようにしています。あとは、見ていてちょっとでも楽しいなと思えるような動画を作りたいと思ってずっとやっています」

まーちゃん「自然体で楽しくできたらいいなと思っています」

おーちゃん「笑顔でいることです!」

パパ「自分は笑い担当なので、とにかく大きな声で、大げさにいろいろやってます」

ママ「じゃあ今度は笑いのクオリティーにも意識して(笑)」

パパ「もうちょっと流行を取り入れていきます……」

――まーちゃん、おーちゃんの将来の夢は何ですか。

おーちゃん「女優さん。カフェとか、カップケーキ作ったりもしたい。どっちもしたいです」

まーちゃん「私は漫画家になりたいです。絵を描くのが元々好きなので」

――まーちゃんはまた演技をしたいといった思いはないですか。

まーちゃん「やってみたいとは思います。今回が初めてで、改めて見て『ここもうちょっとこうしておけば良かったな』っていう反省点があったので、そこを改善してまたリベンジしてみたいです」

――最後にHIMAWARIちゃんねるとしての今後の目標、展望を教えてください。

まーちゃん「登録者数300万人いきたいです」

パパ「300万人と言わず、1000万人いきたいです。もっとビッグなチャンネルにしたい」

ママ「(チャンネル登録者1000万人でもらえる)次の盾が欲しいね。クリスタル(ダイヤ)の」

おーちゃん「今後もみんなを笑顔にしていきたいなって思います」

□HIMAWARIちゃんねる UUUMに所属する福島在住のファミリークリエイター。まーちゃん・おーちゃん・ぴろぴ・パパ・ママで仲良く寸劇や玩具、知育菓子、おでかけ動画を更新している。家族全員仲良しで見ていて思わずほっこりする動画が魅力。YouTubeのメインチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」の登録者数は296万人。サブチャンネル「HIMAWARI普段遊び」は104万人、「HIMAWARIふぁみげー」は4.9万人を誇る。

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