【競争の番人】大手電機機器メーカーをめぐり公取と検察が激突! 六角がとった行動とは

フジテレビ月9ドラマ「競争の番人」(毎週月曜、午後9時~)の第5話が25日に放送された。同作は坂口健太郎が演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”。原作は4月期月9ドラマ「元彼の遺言状」(宝島社)の原作者・新川帆立による「競争の番人」(講談社)。

坂口健太郎(左)と杏【写真:ENCOUNT編集部】
坂口健太郎(左)と杏【写真:ENCOUNT編集部】

「競争の番人」第5話が25日に放送

 フジテレビ月9ドラマ「競争の番人」(毎週月曜、午後9時~)の第5話が25日に放送された。同作は坂口健太郎が演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”。原作は4月期月9ドラマ「元彼の遺言状」(宝島社)の原作者・新川帆立による「競争の番人」(講談社)。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 小勝負(坂口)、白熊(杏)たち“ダイロク”は下請け会社をまとめていた丸川(吉沢悠)の協力を得ることに成功。「アレス電機」への検査が行われようとしたそのとき、ダイロクに六角(加藤清史郎)の父で検事の敦夫(羽場裕一)と駒場(小松和重)が現れて検査を差し止めを求める。下請けいじめの重要人物・柴野(岡田義徳)に横領の疑いがあるので、検察の捜査を優先させてほしいと言うのだ。だが、ダイロクメンバーは反発する。

 検察に検査を邪魔されながらも、どうにか下請け30社を救う方法がないか探るダイロクメンバーたち。だが、六角は「検察が柴野を捕まえれば全部解決する」と検察の肩を持つような発言をする。さらに六角はダイロクメンバーに「なんでそんなに頑張れるんですか?」と疑問をぶつける。小勝負から「犯罪者を捕まえることに関しては検察や警察にかなわないが、公取は目に見えないもっと大きなものが相手」と諭された六角は、検察に情報を流していたことを詫びる。六角は検察に務める父に「検察に入れる」と言われ、逆らえなかったのだ。

 小勝負は復元された資料の中から、「アレス電機」が下請け30社を高く評価した資料を発見。小勝負は下請け業者にその事実を伝え、「世界のアレス電機が認めた技術なんだから、アレス電機と取引なくなってもいい」とたきつける。翌日、丸川を除く下請け会社は柴野のもとに出向き、「発注内容を見直してほしい」と直談判。丸川は下請け企業に考え直してほしいと呼びかけるが、小勝負から丸川の思いを聞かされた柴野が「契約を見直す」と約束。下請け業者に謝罪をする。

 その後、六角は父に「公取で一人前の検察官になりたい」と打ち明け、検察行きの話を断る。そのころ、公取が押収した資料の中から横領の手がかりになるリストが見つかり、横領事件は解決。しかし、その犯人は柴野ではなくその部下だった。白熊が追っていた強盗殺人についても、柴野がシロであることが判明。事件の謎がさらに深まる。

 この日放送された第5話では、下請けいじめが解決。検事の父を持つ六角にフィーチャーし、上の立場と下の立場の関わり合いも描かれた。視聴者からは「六角くんもお父様に自分の意思をしっかり伝えられてよかった」「ますますこれからの六角の活躍が気になる」「最終的に自分の意思で公取にいることを決めた六角さんかっこいい」「来週は明るい六角くんに戻るのかな?」と反応が続々。次週の第6話では、小池栄子演じる桃園が呉服屋を舞台に女の戦いを繰り広げる。

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