韓ドラ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」OSTパート3~5が配信開始 元missAのスジが歌唱の楽曲も

Netflixで配信され世界中で話題となっている韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のOST(オリジナル・サウンドトラック)のパート3~5が10日、リリースされた。ドラマの音楽監督を務めたのは抒情的なバラードの大家として知られるノ・ヨンシム。今まで発表された全曲で作詞・作曲にクレジットされ、主人公ウ・ヨンウとその周囲の人たちの視点や気持ちを楽曲でも表現している。

元missAのスジが歌唱するOST「Inevitable」のイメージ画像
元missAのスジが歌唱するOST「Inevitable」のイメージ画像

ウ・ヨンウとイ・ジュノ 2人の恋の行方に視聴者夢中

 Netflixで配信され世界中で話題となっている韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のOST(オリジナル・サウンドトラック)のパート3~5が10日、リリースされた。ドラマの音楽監督を務めたのは抒情的なバラードの大家として知られるノ・ヨンシム。今まで発表された全曲で作詞・作曲にクレジットされ、主人公ウ・ヨンウとその周囲の人たちの視点や気持ちを楽曲でも表現している。

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 パート3、4の2曲は、法律事務所「ハンバダ」訟務チーム職員イ・ジュノ(カン・テオ)の視点から描かれた楽曲。パート3「Better Than Birthday」は「君がいればそれは自分の誕生日よりもうれしい日!」と、愛する人と一緒にいる喜びを優しく歌う。歌唱したのはシンガー・ソングライターのO3ohn(オゾン)だ。パート4「Tuning In To You」は、ウ・ヨンウの無垢で正義感あふれる目に映るものを知りたいと願う気持ちを歌っている。軽やかな歌声を披露しているのはMnetのヒップホップサバイバルプログラム「SHOW ME THE MONEY 9」出演後、人気が急上昇中のラッパー・Wonstein(ウォンシュタイン)。

 一方、パート5「Inevitable」はウ・ヨンウの視点からの楽曲。原題は、ウ・ヨンウのせりふにもある「やらないのは簡単ではない」という意味で、ウ・ヨンウが感じた恋とそれに戸惑う気持ちが歌詞に込められている。歌唱したのはガールズグループmiss Aの元メンバーで「国民の初恋」として親しまれている女優のスジ(Suzy)。NiziUを生んだオーディション番組「Nizi Project」でプロデューサーのJ.Y.Park氏が後にメンバーに選ばれるアヤカを見て「スジを初めて見たときと同じような感覚だ」と語ったが、そのスジだ。OSTのパート1の「Brave」(キム・ジョンワン of NELL)、パート2の「Beyond My Dreams」(ソヌ・ジョンア)は日本国内ですでに音楽配信(ダウンロード・ストリーミング)されており好評を得ている。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、クジラとイルカを愛し、ショートボブの厚い前髪の下からのぞく大きな目が印象的な女性弁護士ウ・ヨンウが主人公。自閉スペクトラム症を抱えながらも、韓国最難関のソウル大学を首席卒業したその天才的な頭脳で「ハンバダ」の新人弁護士として訴訟問題を1つ1つ解決していく。韓国では新興ケーブル局ENAでの放送にも関わらず、第9話の視聴率が15.8%を記録。Netflixでは、日本を含む20の国と地域で1位を記録し世界を席巻している。劇中に登場するウ・ヨンウと親友・グラミとのスワッグあふれるあいさつを、BTSのメンバーが真似したことでも話題だ。

 ウ・ヨンウを演じるのは子役から培った確かな演技力で高い評価をうけている女優のパク・ウンビン。ドラマ「恋慕」「ブラームスが好きですか?」で知る人も多い。そして、ウ・ヨンウの突然なアイデアや行動を優しく頼もしく支える同僚のイ・ジュノを演じるのは、俳優のカン・テオ(「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」「それでも僕らは走り続ける」)。不器用ながら少しずつ歩み寄るウ・ヨンウとイ・ジュノ。2人の恋の行方に視聴者は夢中になっている。

次のページへ (2/2) 【動画】大好きなクジラの写真に瞳を輝かせるウ・ヨンウのNetflix公式動画
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