【ナンバMG5】いよいよ最終回 剛の二重生活の終わり…伍代、大丸も“親友”のために奔走

フジテレビ系ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜、午後10時)の最終話が22日に放送される。同作は不良漫画の天才・小沢としおの「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太郎)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語。

「ナンバMG5」が最終回を迎える【写真:(C)フジテレビ】
「ナンバMG5」が最終回を迎える【写真:(C)フジテレビ】

「ナンバMG5」最終話が22日夜に放送へ

 フジテレビ系ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜、午後10時)の最終話が22日に放送される。同作は不良漫画の天才・小沢としおの「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太郎)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語。

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 剛は白百合高校に乗り込んできた不良たちを相手に大立ち回りを演じ、警察に連行されてしまう。知らせを受けた父・勝(宇梶剛士)と母・ナオミ(鈴木紗理奈)は剛を引き取り、家に連れて帰った。土下座をして謝ろうとする剛に、勝は「なにも悪いことしてねぇのに男が土下座なんかするな」と話し、これからは遠慮せず好きなことをやれと告げる。妹・吟子(原菜乃華)は剛が戻ってきたことを喜ぶが、兄・猛(満島真之介)は剛のことが許せずにいた。

 処分が決まるまでの間、無期の停学処分になってしまった剛。伍代(神尾楓珠)、大丸(森本慎太郎)は剛を心配するが、連絡がつかない。そんな中、校長・岩城(松角洋平)は剛の退学処分を決定する。深雪(森川葵)たちクラスメートは一方的に処分を下した岩城に猛反発。剛を救うためにある行動に出て……という内容が描かれる。

「ナンバMG5」は、フジテレビが22年4月に新設した水曜午後10時のドラマ枠で放送された第1弾のドラマ。放送決定当初、フジテレビは「医療や刑事ものとは一線を画した“ニューヒーロー”像が続々と誕生する」と銘打つなど肝いりのドラマ枠で、その期待に応えるように今作が地上波ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演の間宮が二重生活に苦悩する主人公を好演している。

 脇を固める俳優陣も光る。剛に敵対心を燃やしていたが次第に相棒的な存在になっていくイケメンヤンキー・伍代を神尾が、剛の“恋のライバル”として登場しながら恋に友情に真っすぐな大丸を森本がそれぞれ体当たりで表現。いずれも、ライバル視していた剛と触れ合ううちに互いの本質に触れ、ドラマ終盤では“親友”と呼び合うように。最終話の予告映像でも2人が奔走する姿が描かれており、友情の行方にも注目だ。

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