直木賞作家の今村翔吾氏、118泊119日の「全国まつり旅」をスタート 「最高です」

滋賀県大津市在住の直木賞作家・今村翔吾氏が30日、同県守山市から118泊119日の「全国まつり旅」をスタートした。

笑顔で総走行距離1万2000キロの「全国まつり旅」に出発した今村翔吾氏
笑顔で総走行距離1万2000キロの「全国まつり旅」に出発した今村翔吾氏

ゴールは9月24日、山形県新庄市の予定

 滋賀県大津市在住の直木賞作家・今村翔吾氏が30日、同県守山市から118泊119日の「全国まつり旅」をスタートした。

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 今村氏は、2015~18年に滋賀県守山市立埋蔵文化財センターで発掘員として勤務していた縁で、旅の出発式にこの地を選んだ。式の前には、「歴史を紐解き、想像する楽しさ」と題した講演会を行い、宮本和宏市長から「ふるさと大使委嘱状」の交付を受け、大勢の市民から拍手を受け、車に乗り込んだ。

 今村氏による「全国まつり旅」は、直木賞受賞の御礼を兼ね、ノーギャラで1度も自宅に帰らず、ワゴン車で総走行距離1万2000キロ、47都道府県の学校や書店などを巡るイベント。出発直前には「こんなにたくさんの方に祝福してもらい、最高です。これから9月24日の(山形県)新庄市まで突っ走りますが、今日は地元からパワーをもらいました」とあいさつするなど、元気いっぱいだった。

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