「女の子は軒並み乗ってきます」 航空機デザインの愛車が大人気のワケ

巨大なボディーと巨大なテールフィンが魅力【写真:山口比佐夫】
巨大なボディーと巨大なテールフィンが魅力【写真:山口比佐夫】

全長5メートル72センチの存在感 困るのは…

 毎年、丸の内の仲通りでチャリティーイベントをやっています。昨年はやりませんでしたが、もう7年ぐらいやっていますね。クリスマスのときに子どもたちにミニカーを配ったり、車に乗って写真を撮ってもらったりしています。AFP通信さんに取材に来ていただいて、ワシントンポストに掲載され、そして色々な国に配信されました。

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 困るのは、大きいので撮影や万が一のトラブルの時に普通のキャリアカーに乗らないんですよ。この車は5メートル72センチあるんです。故障しても、大手の会社は運んでくれないです。中型ぐらいの積載車じゃないと運んでくれません。そうすると値段がぐっと上がります。これも鹿児島から東京までの最終見積もりを取ったら65万でした。車を持ってくるだけなんですけどね(笑)。だからキャリアカーも自前で中型の4トン車を購入してしまいました。

□和田裕之(わだ・ひろゆき)1971年12月31日、千葉県松戸市出身。学生時代から33歳までテニスに熱中する。テニス関係の仕事を経て、2007年にクライスラーディーラーに就職。11年、特殊車両のレンタルサービスとコーティングを扱う「ジープカフェ東京」を設立。レーシングカーやクラシックカー、キャンピングトレーラーに施工する特殊な熱反射コーティングは現在2~3か月待ちの状態。火山灰や紫外線にも強く、全国に出張している。5月5日、午前10時より東京プリンスホテルを出発し、50台前後のクラシックカーで銀座を駆け抜ける。

次のページへ (4/4) 【写真】自家用車は米国ロサンゼルス市警のパトカーという和田裕之さん
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