元乃木坂46・真洋(mahiro)が描く未来像「安室奈美恵さんのような存在に」

乃木坂46を卒業して夢だったソロアーティストデビューを果たした【写真:イシイヒデキ】
乃木坂46を卒業して夢だったソロアーティストデビューを果たした【写真:イシイヒデキ】

青春時代を過ごした乃木坂46には「感謝しかありません」

――ソロアーティストとして目指す未来像は。

「子どもの頃からずっと大好きな安室奈美恵さんのような存在になりたいです。小学生の時も、学校から帰ったら安室さんのDVDをずっと見ていました。好きになったきっかけは母の影響を受けてだと思うのですが、物心ついたときからファッションも、ニーハイブーツ、デニム、ロングヘアと真似していました」

――子どもの頃からアムラーだったのですね。

「女の子がみんな『安室ちゃんのようになりたい!』と憧れを持ったように、私も『真洋(mahiro)みたいになりたい!』と言っていただけるような存在になりたいですね。アムラーはカッコいいけど、マヒラーだとなんだかカッコ悪いので、そこはちょっと考えたいと思っているのですが(笑)」

――乃木坂46を卒業して、3月で4年がたちます。ソロで活動するにあたって、“元・乃木坂46”と呼ばれることに抵抗はありませんか。

「“元乃木坂46”と呼ばれることをイヤだと思ったことはありません。韓国で活動した際に乃木坂46での経験、大切さを改めて感じて、より自信を持って乃木坂46として活動してきたと言えるようになりました」

――感謝の気持ちもあると思います。

「海外で活動した頃は、言葉の壁があり相談できる人が1人もいなくて、ずっと自分の中で抱え込んでいました。乃木坂46だった頃は、私が少し顔色を変えていたら、メンバーやスタッフさんが心配してくださって、本当に恵まれた環境だったのだと思います。音楽番組に出演させていただけたことも、自分たちの力だけではありません。高校1年生で上京して、訳も分からずちゃんとご飯を食べさせてもらっていたので、感謝しかありません」

――今でも一緒に活動していたメンバーとは交流があるのでしょうか。

「今でもカフェに行ったり、プライベートの交流があります。16歳の時から乃木坂46として活動して、青春時代をメンバーと過ごしたので、ずっと大切な存在です」

――最後にこの記事を読んでいるみなさんへメッセージをお願いします。

「セカンド配信シングル『ただ、君がいないだけで』は、本当に素晴らしい作品に仕上がったので、たくさんの方に聞いていただきたいです。まだまだ未熟な私ですが、SNSなどで活動について発信しているので、チェックしていただけたらうれしいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました」

□真洋(mahiro)(まひろ)、1995年7月23日、大阪府出身。2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格。川村真洋として活動し、シングル表題曲では1stシングル「ぐるぐるカーテン」、8thシングル「気づいたら片想い」で選抜入り。18年に乃木坂46を卒業すると、多国籍ガールズグループ「Z-Girls」として韓国デビューを果たし、アジアを中心に活動。21年に活動拠点を日本に移し、ソロアーティスト・真洋(mahiro)としての活動をスタートさせ、7月23日に配信シングル「GDBD」でソロデビューを果たした。

〈真洋(mahiro)出演イベント〉
アルペンアウトドアーズ プレゼンツ「HAKUBA ヤッホー!FESTIVAL 2022」
https://hakuba-yoo-hoo-festival.com/

(1)2022年5月21日(土)14:00~15:30
(2)2022年5月22日(日)10:30~12:00
(3)2022年5月22日(日)14:00~15:30
会場:白馬岩岳マウンテンリゾー・山頂スカイアーク特設ステージ
出演:真洋(mahiro)、et-アンド- ※各回とも2組が出演
料金:無料
※ゴンドラリフト往復:大人2400円、子供1300円

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