【ドクターホワイト】元宝塚・華優希、TVドラマ初出演で舞台との違い実感「自分には瞬発性が足りない」

元宝塚歌劇団・花組トップ娘役華優希がカンテレ・フジテレビ月10ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)にゲスト出演することが決まった。3月7日放送の第8話に登場する。

「ドクターホワイト」第8話にゲスト出演する華優希【写真:(C)カンテレ】
「ドクターホワイト」第8話にゲスト出演する華優希【写真:(C)カンテレ】

浜辺美波は「常に笑顔で対応しているのが印象的」

 元宝塚歌劇団・花組トップ娘役華優希がカンテレ・フジテレビ月10ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)にゲスト出演することが決まった。3月7日放送の第8話に登場する。

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 浜辺美波が主演を務める本作。医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、患者の症状から正しい病名を判別する“総合診断協議チーム”(通称:CDT)のクセ強めなメンバーたちとともに、患者に向き合っていく“診断医療ミステリー”だ。

 華が演じるのは、産婦人科医の東堂絵馬。絵馬は、担当している妊婦の子宮内にいたはずの胎児が、突然消えたとCDTに相談を持ち掛ける。考えられるのは自然流産や子宮外妊娠だったが、不可解なのは、いまだ妊娠のサインが残っていること。その状況に、CDTメンバーは妊娠ではなくがんの可能性を疑う。検査の結果、思わぬ事態が発覚……というストーリーだ。

 華は、2014年、宝塚歌劇団に100期生として入団。かれんな容姿で早くから注目を集め、17年「邪馬台国の風」で新人公演初ヒロイン。18年の「ポーの一族」で、トップスター・明日海りお演じる主人公の妹役に抜てきされ、19年4月より花組トップ娘役として活躍した。21年7月に、宝塚を退団後、初めてのテレビドラマ出演となる。

 華は出演について「すごくうれしかったです! ドクターホワイトは、放送前から視聴者としてとても楽しみにしていた作品だったので、その世界の中で自分がお芝居できるのが信じられなくて、現場に行くまでは実感が湧かなかったです」と喜んだ。

 舞台を中心に活動してきたが、「本当に分からないことだらけで、映像の現場でしか使わない用語を教えていただくとこから始まり、お芝居の根本は変わらないのかもしれないけれど、長期間かけて作っていく舞台とは違い、ドラマでは瞬発性が求められ、役者さん自身が持ってるものをそのまま絡めていく……それぞれの良さがあるんだな、と感じました。自分には瞬発性がまだまだ足りないので、投げていただいたお芝居に対して、もっと敏感に反応していく力をつけたいです」とドラマの難しさを実感をしたようだ。

 また、浜辺については「1番大変なのに、スタッフさんや私に対しても常に笑顔で対応しているのが印象的でした。そんな浜辺さんのお人柄で、現場の空気が和やかになっているんだろうな、と思いながら現場にいさせていただきました。CDTメンバーの皆さんも本当にお優しく、合間にお声をかけいただいたり、本番が近づくと自然に芝居の空気に変わっていて、お芝居に入る瞬間まで全てが自然体で、いろいろな面から学ばせていただきました」と明かした。

 そして、「映像作品が初めてなので、自分自身でもどんな風になっているかわからないのですが、たくさん勉強させていただいた現場でした。舞台芝居しかしてこなかった自分が、どうやってこのドクターホワイトの世界、CDTメンバーの中で存在しているのか、一緒に見届けていただけたらなと思います」とアピールした。

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