【DCU】第5話で鍋料理登場 魚の目玉食べる?食べない? ネット賛否両論

俳優・阿部寛主演のTBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(毎週日曜、午後9時)の第5話が20日に放送された。水中事件・事故の捜査を行う海上保安庁の新組織「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」に所属するダイバー捜査官の活躍を描くウォーターミステリー。この日は誘拐事件の解決とグルメにはたまらない魚の目玉について描かれた。

主演を務める阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】
主演を務める阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】

隊長「ゼラチンのところ、栄養がある」

 俳優・阿部寛主演のTBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(毎週日曜、午後9時)の第5話が20日に放送された。水中事件・事故の捜査を行う海上保安庁の新組織「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」に所属するダイバー捜査官の活躍を描くウォーターミステリー。この日は誘拐事件の解決とグルメにはたまらない魚の目玉について描かれた。

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(以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦りょう太)が海上で行方不明になり、DCUに捜索命令が出された。新名(阿部寛)は瀬能(横浜流星)に新たな指示を出す。捜査が続く中、新名のもとに裕司は海上で行方不明になったのではなく誘拐されたという情報が入った。副大臣秘書によれば、2億円の身代金を要求されており、裕司は危険ドラッグに手を出していたという。誘拐も危険ドラッグもマスコミに知られるわけにはいかない。DCUは極秘捜査に乗り出すが、厚生労働省麻薬取締部と公安からの要請で捜査中止命令が下されてしまった……。

 第4話では新名と科学捜査ラボ班長・黒江真子(市川実日子)の結婚披露パーティーが描かれた。第5話ではパーティーの段取りをした瀬能へのお礼として、真子が瀬能を新婚家庭に招いてハタを使った鍋料理を振る舞うシーンが登場した。多くの視聴者が注目したのはハタの目玉。

【新名】「このハタの目の周りのゼラチンのところ、栄養があってうまいんだぞ」

【真子】「大丈夫。新名だって最初は食べられなかったの。全部、成合君の受け売り。彼はね本当に食べるのが上手で、最後はお皿に骨しか残ってなかったの。ほら瀬能君も」

【瀬能】「いやいや絶対無理っす……。う? うまい!」

 鍋料理の食べ方をめぐる3人の会話が視聴者の笑いを誘ったが、実はこのシーンには重要な意味が込められていた。それが分かるのはエンディングだ。浜辺の食堂に入った新名が見つけたのが、魚の骨と目玉しか残っていない煮付けの皿だったのだ。この魚料理を食べた者こそが、15年前の水難事故で死んだはずの元同僚・成合淳(吉川晃司)だ。

 魚の目玉がストーリーのカギを握るという巧妙な展開。文字通りの“目玉シーン”にネットでは「さかなの目玉は意外とおいしい」「目玉うまいよね。目玉の周りうまいよなあ」「魚の目玉周辺はおいしい」と同意する声や反対に「目玉なんて食えるか」「目玉は食べられん」「魚の目玉は私もちょっと苦手かも」「わたしも食べられない」など賛否両論が飛び交っている。

 また、「魚の骨と目玉で成合見つけるとかえぐい」との指摘やハリウッドとの共同制作であることを念頭に「魚の目玉を食べるくだり。あれが日本の食文化として海外に認識されるのか」と心配する声も上がっていた。果たして成合は一体何者なのか。魚の食べ方が非常に美しいことは分かったが、その正体も早く知りたいところだ。

※りょう太の「りょう」=けものへんに寮のうかんむりなし

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