憧れのレジェンドからベルト奪取へ 団体活性化を固く誓うレスラーの想いに迫る

「いろんなチャレンジができるのがガン☆プロだった」

 プロレス入りする前、学生時代に過ごした札幌で格闘技修行を重ねた「パワー・オブ・ドリーム」の山本喧一にも「お世話になった恩返しの報告をしたい」と意気込む。

 2018年にDNAが解散したとき「高木さんに希望を聞いてもらって、一番、良い道を選ばしてもらった。僕のやりたいこと、いろんなチャレンジができるのがガン☆プロだった」と、高木三四郎サイバーファイト社長にも感謝だ。

 実際に多くの団体に参戦している。ノアに1年半参戦し、拳王とシングルマッチも戦った。リアル・ジャパン、ランズエンド、道頓堀プロレス……さまざまなキャリアを積み重ねてきた。

「本当、いろんな人たちのおかげで今の僕がいる。もちろんファンの皆さんの応援があればこそ」と意気込む。外敵・高岩に流失したベルトをガン☆プロに取り戻すのが使命なのだ。

「大家さんが大黒柱なのは間違いない。僕がもう一本の柱になれれば。ガン☆プロも活性化する」と岩崎。その顔はもはや若大将ではない。エースの自覚と自負に満ちている。

次のページへ (3/3) 【写真】熱い想いがあふれ出るガン☆プロ岩崎孝樹
1 2 3
あなたの“気になる”を教えてください