【DCU】第4話 隊員殉死の衝撃乗り越え祝福ムードに ネット反響「結婚できて良かった」

俳優・阿部寛主演のTBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(毎週日曜、午後9時)の第4話が13日に放送された。水中事件・事故の捜査を行う海上保安庁の新組織「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」に所属するダイバー捜査官の活躍を描くウォーターミステリー。この日はDCUメンバーの執念の捜査とめでたい出来事が同時に描かれた。

主演を務める阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】
主演を務める阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】

隊長役の阿部寛は06年放送のフジ系「結婚できない男」に主演

 俳優・阿部寛主演のTBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(毎週日曜、午後9時)の第4話が13日に放送された。水中事件・事故の捜査を行う海上保安庁の新組織「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」に所属するダイバー捜査官の活躍を描くウォーターミステリー。この日はDCUメンバーの執念の捜査とめでたい出来事が同時に描かれた。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第3話では隊員の隆子(中村アン)が早くも殉職するという衝撃の結末となりネットをざわつかせた。注目の第4話は事件が急展開した。新名(阿部)は隊長から外され自宅待機を命じられた。他のメンバーは事件捜査を公安に任せて通常業務に戻るよう指示される。この指示に納得できない隊員の瀬能陽生(横浜流星)のもとに公安1課刑事の清水(山崎育三郎)が隆子のパソコン内に残っていたデータを届ける。DCU機動班第1部隊のメンバーとして新たに加わった瑠璃(趣里)に解析を依頼すると、隆子が殺害された事件は2年前に起きた溺死事故に起因していることが判明する。新名が漁師から情報を収集したところ、隆子の司法解剖を行った医師・真鍋宗雄と事故が起きた際の機材会社の月島秀樹が事件に深く関わっていた…。ついに瀬能は隆子殺害の犯人に手錠をかけることができた。

 想像以上に混迷する事件を新名と瀬能が強引にぐいぐいひも解いていく展開が痛快だったが、視聴者はある別のシーンにも関心を向けた。それはエンディングで登場した新名と科学捜査ラボ班長・黒江真子(市川実日子)の結婚披露パーティーだ。それまでの傲岸(ごうがん)不遜な態度が一変。新名はニコニコ顔でウエディングドレス姿の黒江と幸せそうに腕を組んだ。このパーティーを企画したのが故・隆子だったのだ。

 ネットでは阿部が偏屈だがどこか憎めない主人公を演じた2006年放送のフジテレビ系「結婚できない男」や19年放送の続編を念頭に「結婚できない男が結婚した」「悲報 結婚できない男、ついに結婚してしまう」「結婚できたのか?阿部寛」「とうとう結婚できない男を卒業」などといった指摘が上がっている。

 また、新名と瀬能の和解ムードを受けて「ドラマ冒頭てめえーって叫んで胸ぐらつかんでた隊長の結婚を笑顔で祝う瀬能、嫌いじゃないよ」「隆子さんの写真見て微笑む陽生に涙が止まらんかった」「隊長、おめでとう!結婚流れないで良かった」「結婚パーティーできて良かった」「今日は感情揺さぶられたな」「隊長の結婚パーティーでの笑顔瀬能が一番だったよ」などと祝福する声が続々と寄せられた。

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