ザ・ビートルズ、ルーフトップ・コンサートのIMAX上映が決定 2月の5日間限定

ザ・ビートルズの伝説ラスト・ライブ・パフォーマンス“ルーフトップ・コンサート”が、IMAXの巨大スクリーン&高音質サウンドでよみがえる――。英アップル社のサヴィル・ロウ本社屋上で行われたザ・ビートルズのコンサートが、65分の長編映画「ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート」として、IMAXで限定公開されることが決まった。2月9日~同13日の5日間限定で、現在日本にIMAXシアターが導入されている全39の劇場での公開となる。

ザ・ビートルズ屋上コンサートがIMAXシアターで上映だ【写真:(C)2021 Apple Corps Ltd. All Rights Reserved】
ザ・ビートルズ屋上コンサートがIMAXシアターで上映だ【写真:(C)2021 Apple Corps Ltd. All Rights Reserved】

“Get Back”を掲げた4人 65分の長編映画「ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート」

 ザ・ビートルズの伝説ラスト・ライブ・パフォーマンス“ルーフトップ・コンサート”が、IMAXの巨大スクリーン&高音質サウンドでよみがえる――。英アップル社のサヴィル・ロウ本社屋上で行われたザ・ビートルズのコンサートが、65分の長編映画「ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート」として、IMAXで限定公開されることが決まった。2月9日~同13日の5日間限定で、現在日本にIMAXシアターが導入されている全39の劇場での公開となる。

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 今回のIMAX上映は、全世界に先駆け米国と英国では、ラスト・ライブ当日から53年後となる1月30日に開催。日本では2月に限定上映だ。

 1969年1月30日、“Get Back(復活)”を掲げて集まった4人が、名盤「レット・イット・ビー」に収録される名曲の数々を、ロンドンにあるビルの屋上でサプライズ披露した。この奇跡のライブが、巨匠ピーター・ジャクソン監督によって、時空を超えた“体験型ライブ・ビューイング・ショー”として幕を開ける。ザ・ビートルズが2年以上ぶりのライブに向けて14曲の新曲を書き上げる不可能に近い締め切りに直面し、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが共有していた強い友情の絆がIMAXの大画面で復活する。

 この“ルーフトップ・コンサート”は、ディズニープラスで独占配信中のドキュメンタリー作品「ザ・ビートルズ:Get Back」に収録されており、今回独自のIMAX DMR(Digital Remastering)技術によってThe IMAX Experienceの画質と音質にデジタルリマスターされて、IMAXスクリーン用に最適化された。今回の上映に際し、ジャクソン監督は「『ザ・ビートルズ:Get Back』のルーフトップ・コンサートを、IMAXの巨大なスクリーンで体験できることに興奮しています。これはビートルズ最後のコンサートを鑑賞するうえで、この上ないほど完璧な方法です」とコメントしている。

 また、今回のIMAX限定公開のために作られた予告編とポスターも解禁。これまでに見たことのないほど笑顔にあふれたメンバーの姿、そしてジョンの「オーディションに受かったかな」というジョークが印象的な予告編と、ルーフトップで演奏中の彼らの後ろ姿を捉えたアイコニックなポスターが完成した。

次のページへ (2/2) 【写真】ザ・ビートルズのポスタービジュアル
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