「魔法の絨毯」で景色一変 川崎鷹也の変わらぬ思い「勘違いせずに受け止めています」

新曲「Be yourself」のジャケット写真【写真提供:(C)ワーナーミュージックジャパン】
新曲「Be yourself」のジャケット写真【写真提供:(C)ワーナーミュージックジャパン】

自身初のドラマ主題歌「Be yourself」をリリース

――2022年最初の曲「Be yourself」がリリースされました。

川崎「今回初めてのドラマの主題歌ということで脚本を読ませていただいたり、出演者の方々をチェックしながら、自分の学生の頃の気持ちや夢を追いかけていたときを振り返りながら描きました」

――思わず一緒に口ずさみたくなるメロディーと「自分らしさとは何?」という永遠のテーマについて飾ることなく歌っていてとても気持ちの良い曲です。

川崎「理想ばかりが先行して実際はそんな理想とかけ離れていて、それにへこんだりすることもある毎日だけど、一歩一歩前に進んで壁を乗り越えて、いつか後ろを振り返ってみたら、あの時悩んでいたことなんて実は大したことじゃなかったって。そんなふうに僕は生きているので、そういう思いをつづった曲を書きたいなと思って作りました。

――今も同じだと?

川崎「そうですね。常に分からないことばかりですし、それを学ぶ姿勢だったり、いかに成長していくかが大切だと思っています。僕はいかにカッコいい父親、そして、カッコいい夫であるかみたいなところを常日頃考えているんですが、それは今は分からないので。そこにうそついても仕方がないと思っていますね」

――ずばり川崎さんにとってのカッコ良さとは?

川崎「そんなに難しい答えじゃなくて自分自身が胸を張れているかどうか……でも確かにカッコいいって何ですかね? ……やっぱりいつでもいかなるときでも誰に対してでも自分にうそをつかないこと、正直であるということですかね」

――アーティスト川崎鷹也と素顔の川崎鷹也は何ら変わらないと?

川崎「その通りですね。僕自身が表現したいことや伝えたいことをそのまま曲にすることが川崎鷹也だと思っていますし、アコースティックギター1本で表現するという潔さみたいなのを根っこにして、そこからやりたい枝葉を広げていきたいと思っています」

――目標のステージは?

川崎「もちろん日本武道館には立ちたいです。全国のコンサートホールでも演奏したいですし、やりたいことはたくさんあるんですが、その中でも野外ステージで演奏することが大好きなので、いつの日かフジロックのメインステージにアコギ1本で立ちたいです」

□川崎鷹也(かわさき・たかや)1995年、栃木県生まれのシンガー・ソングライター。2020年8月、TikTokで「魔法の絨毯」が人気となり同曲を使った動画が2万7000本以上アップされ、トータルの再生回数は約3億回再生中。総ストリーミング回数も現在1億回を超え、日本レコード協会から「プラチナ認定」を授与。21年12月メジャーオリジナルアルバム「カレンダー」をリリース。22年1月21日新曲「Be yourself」(テレビ朝日土曜ナイトドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」主題歌)配信。

2022年1月21日デジタル配信リリース
「Be yourself」
https://takayakawasaki.lnk.to/beyourselfPu

テレビ朝日土曜ナイトドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」
毎週土曜日、午後11時~11時30分(テレビ朝日系24局)
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/moshiike/

川崎鷹也
○公式HP:https://kawasaki-takaya.com/
○YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCZwXiIKBc9ok5QsOqXk5kiw
○ツイッター:https://mobile.twitter.com/kawasaki_takaya
○インスタグラム:https://www.instagram.com/kawasaki_takaya/
○TikTok:https://vt.tiktok.com/ZSTcjD5D/

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