「女子高生に殺されたい」高校生キャストが解禁 細田佳央太、南沙良ら豪華な顔ぶれ

田中圭が主演の映画「女子高生に殺されたい」(城定秀夫監督、2022年4月公開)のティザービジュアルが12日、解禁。併せて南沙良、茅島みずき、細田佳央太ら高校生役キャストも発表された。

映画「女子高生に殺されたい」のティザービジュアル【写真:(C)2022日活】
映画「女子高生に殺されたい」のティザービジュアル【写真:(C)2022日活】

鬼才・古屋兎丸の画業20周年記念作品

 田中圭が主演の映画「女子高生に殺されたい」(城定秀夫監督、2022年4月公開)のティザービジュアルが12日、解禁。併せて南沙良、茅島みずき、細田佳央太ら高校生役キャストも発表された。

ドラマ、アニメ、アイドル、K-POP、スポーツ…大人気番組が目白押しのお得キャンペーンを実施中(Leminoサイトへ)

 同作は、「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」の鬼才・古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表され、衝撃的な内容と圧倒的な読み応えで話題を呼んだ同名コミックが原作の映画。

 女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、“自分”殺害計画を描くストーリー。主人公・東山を演じるのは「総理の夫」「あなたの番です 劇場版」など話題作への出演が続く田中。一見、常識的な人間でありながら、自らに潜む衝動を抑えられない男という難しい役どころを、不気味さと色気を併せ持つ狂気をはらんだキャラクターとして体現する。

 佐々木真帆役に南、沢木愛佳役に茅島、川原雪生役には細田が抜てきされた。その他、加藤菜津、久保乃々花、キンタカオ、莉子、河合優実が新キャストとして発表された。

 以下、南、茅島、細田のコメント。

〇南沙良

「原作はお話を聞く前に読ませていただいたことがあったのですが、狂気がマイルドに散りばめられていて、気が付いたら一気に読み終わっていました。映画化にあたり、作品に参加できることが素直にうれしかったです。今回の役は、今まで経験したことのない役柄で、私自身とても楽しく撮影に臨むことができました。先の読めない展開に、翻弄(ほんろう)される作品です。ぜひ楽しみにしていただければと思います」

〇茅島みずき
「今回演じる沢木愛華は原作にはないキャラクターだったので台本を読みしっかりと役作りをする所から始まりました。口数は少ないけれど、自分が思ったことをちゃんと相手に伝えられる強さを持った女の子です。そして愛華は柔道部の女の子だったので、事前にたくさん柔道の練習をして本番に臨みました。初めての体験だらけで苦戦した部分もありましたが、スタッフ、キャストの皆さんと力合わせて頑張りました。原作の世界観をそのまま映像でも味わっていただけると思います。ぜひ、楽しみにしていてください!」

〇細田佳央太
「川原雪生役の細田佳央太です。女子生徒と先生の関係性に焦点をあてた作品の中、雪生はほぼ唯一の男子なので初日の控え室も緊張していました。しかし、以前にもご一緒した南沙良さんや、作中でも関わることが多い河合優実さんに助けてもらい、明るく、おちゃらけながらも真っ直ぐな雪生を演じ切ることができました。また、作品後半で田中圭さんとのお芝居的な関わりが増えていき、中でもとあるシーンは印象的で、その撮影は鮮明に覚えているくらい楽しかったので、みなさま、楽しみにしていただけると。一風変わったサスペンス映画をみなさま、ぜひ劇場にてご覧ください」

次のページへ (2/2) 【写真】狂気をはらんだキャラクターを熱演 細田佳央太、茅島みずきの場面カット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください