太田光、選挙特番続投に意欲 妻・光代社長の口からは“離婚説”飛び出す

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光と妻のタイタン・太田光代社長が2日、都内で行われた「日本ネーミング大賞2021」授賞式に参加。選挙特番での発言が炎上したことについて、光代社長の口から“離婚説”が飛び出した。

イベントに出席した太田光代(左)と太田光【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した太田光代(左)と太田光【写真:ENCOUNT編集部】

選挙特番での発言が炎上し、光代社長のツイッターが乗っ取り被害に

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光と妻のタイタン・太田光代社長が2日、都内で行われた「日本ネーミング大賞2021」授賞式に参加。選挙特番での発言が炎上したことについて、光代社長の口から“離婚説”が飛び出した。

「日本ネーミング大賞」は今年最も賞賛すべき優れたネーミングを選出、表彰するアワード。第2回となる今回は801件のノミネートの中から「東京ソラマチ」が最優秀賞に選出された。

 審査委員長として登壇した太田は「とにかく炎上しないように、それだけを心がけてやっていきたいと思います」とあいさつ。特別顧問として登壇した光代社長も「毎年毎年お騒がせして誠に申し訳ございませんと言いますか、(謝ることが多すぎて)何に謝ってるんだか分かりませんが……。今年は田中の脳梗塞からでしたっけ? いつもお騒がせして申し訳ありません」と恐縮しきりで話した。

 粛々とした表情で着席した太田だが、審査委員長として各賞へのコメントを求められると徐々にギアが入り暴走気味に。大賞発表の大役では「発表します。第2回日本ネーミング大賞は……鬼束ちひろ『救急車キック』! 違いますか? えー、太田光『ご愁傷様』! これは書かないでくださいね。大賞は『東京ソラマチ』です!」と果敢なボケを挟み、会場を沸かせた。

 イベント後の質疑応答では、光代社長から「えらい迷惑ですよ。タレントとしては仕方ないですけど、妻としては……」と太田の炎上発言に言及。「賛否の否の方はほとんど態度がダメ、言葉遣いがダメで、質問等は『よく言った』という声が多かった」と評価しつつ、「どうしても自己演出を間違っちゃうことがある。ネーミング大賞はスポンサーさんたちが大勢いらっしゃるから私も前に出てる。あれこそ私が前に出るべきだった」と話した。

 太田は「これから日大の二審の判決というのも控えてる。またこのタイミングで理事長が捕まるというね。しかも判決がクリスマスイブ。どんなプレゼントが待っているのか」と怒涛の師走に戦々恐々。それでも「選挙の仕事? どちらからでもオファーがあれば。私も言葉遣いに気をつけて、次はNHKでやりたいですね」と意欲を示した。

 光代社長は「今日撮られた写真が『離婚』というところで使われないように。なくはないですよ。ネーミング大賞は仕事としてやりますよ。社長、タレントも変わらないと思います」と“離婚説”も匂わせたが、オミクロン株の話題では光代社長が「尾身さんがいっぱいいる、『尾身のクローン』と覚えると覚えやすいですよ」と発言し、太田が「やめなさいって。俺より危ないよ」といさめる見事な夫婦漫才も披露した。

 太田は衆院選投開票日の10月31日にオンエアされた選挙特番で、自民党の二階俊博前幹事長に「いつまで政治家を続けるつもりですか?」と発言。小選挙区で落選した甘利明幹事長にも「ご愁傷様です」と皮肉を飛ばし、礼節を欠いているとの批判が上がっていた。

 この件に関し光代社長は「この言葉。決して悪い言葉ではありません。ご愁傷様は、おきのどくさまです。です。漢字でもご理解いただけるように」とツイッター上で夫である太田を擁護する趣旨の投稿をしていた。また、「甘利さんに謝るようにします」などの投稿もあったが、後にこれがアカウント乗っ取りによる第三者の投稿だったことが判明。警察に相談する意向があることを明かしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】粛々とした表情で着席した太田光、実際の写真
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