風間ルミさん死去 伝説の髪切りマッチに北斗晶「戦った私しか思い出してやれない」
LLPW-Xは22日、元女子プロレスラーの風間ルミさん(本名:斉藤ルミエ)が死去したと発表した。55歳だった。
死因は特定中「事件性もなくコロナでもなく自決でもございません」
LLPW-Xは22日、元女子プロレスラーの風間ルミさん(本名:斉藤ルミエ)が死去したと発表した。55歳だった。
代表取締役で同期の神取忍がコメントを出した。
以下はリリース全文。
「弊社初代社長風間ルミ(本名斉藤ルミエ)がかねてより自宅にて病気療養中の処、室内にて病死により永眠致しました
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでお知らせ申し上げます。
死因に関しまして現在病理解剖にて特定中ですので原因が分かり次第お知らせさせていただきます
事件性もなくコロナでもなく自決でもございませんので
ご遺体はご家族の元に搬送されました
葬儀、告別式に関しては、家族のご意向により昨今の状況下の檻を見て誠に勝手ながら家族葬を執り行わせていただきます
お別れ会を執り行う予定ですので日程は後日お知らせさせて頂きます」
風間さんは1986年、ジャパン女子プロレスに入団。アイドルレスラーとして人気を集め、グラビア活動も行った。
対戦経験のある北斗晶は「私しか思い出してやれない顔がある。」とのタイトルでブログを更新。
「遠い昔…人生で一度だけ 長い髪をかけて戦った事がある プロレス界でいう 髪切りマッチ」と、1993年11月9日、東京・駒沢オリンピック公園体育館で行った風間さんとの敗者髪切りデスマッチに言及。
「相手選手の髪にバリカンが入り長い髪がバサバサリング下に落ちていき大きな目がどんどん、赤く潤んで行く姿。彼女を思い出すなら、あの瞬間の負けても尚、腕を前に組み目を真っ赤にしながらも強がる姿!凄い美人だった。笑うと可愛い人だった」と、今もなお、鮮明に記憶している風間さんの強烈な印象を明かした。
「だから、彼女を思い出す時も誰かと彼女の話をすると時も私は彼女のあの瞬間の顔を思い出す。あの時、戦った私しか思い出してやれない顔だから…風間ルミさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます 合掌」と結んだ。