AKB48が実話怪談映画出演で仰天発言 「一番ブサイクな顔で撮影に挑みました」

アイドルグループ「AKB48」のメンバーが出演する映画「未成仏百物語~AKB48異界への灯火寺~」の先行プレミア舞台あいさつが4日、都内のユナイテッドシネマ豊洲で行われ、武藤十夢、小栗有以ら出演者が登壇した。

左から大盛真歩、込山榛香、坂口渚沙、武藤十夢、行天優莉奈、小栗有以、鈴木優香、倉野尾成美【写真:ENCOUNT編集部】
左から大盛真歩、込山榛香、坂口渚沙、武藤十夢、行天優莉奈、小栗有以、鈴木優香、倉野尾成美【写真:ENCOUNT編集部】

「未成仏百物語 ~AKB48異界への灯火寺」先行プレミア舞台あいさつ

 アイドルグループ「AKB48」のメンバーが出演する映画「未成仏百物語~AKB48異界への灯火寺~」の先行プレミア舞台あいさつが4日、都内のユナイテッドシネマ豊洲で行われ、武藤十夢、小栗有以ら出演者が登壇した。

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 本作は、ちまたにあふれる不思議な話や怖い話など、実話とされる話を深夜、寺で供養するオカルトドキュメンタリー作品。実話怪談をドラマ、対談、体験、語りの4ジャンルに分け、全8エピソードを披露し、その現場で成仏させるストーリーとなっており、大盛真歩、行天優莉奈、倉野尾成美、込山榛香、坂口渚沙、鈴木優香も出演している。

 ホラー作品に出演することが決まった際の心境について武藤は、「実話怪談というなかなかないテーマなので、リアルに背筋がぞわぞわとするものなのかなと思い、撮影に塩を持っていった方がいいのかな、帰り道は気を付けなきゃいけない、そんなことを考えました」と説明。ホラーが苦手という小栗は、「小さい頃から怖いもの見たさで、家族で怖いドラマなどを見ていました。見た後は、必ず背後が気になって、背中をお母さんやお姉ちゃんにぴったりくっつけて寝るまで過ごしていたのを思い出しました」と、自身の怖がりエピソードを披露した。

 事故物件サイトを運営する大島てる氏と本物の事故物件で対談を行った坂口は、「オカルトが大好きなので、この話を聞いたときは本当にうれしかったです。ホラーとアイドルの組み合わせは、個人的に最強だと思っています」と力強くコメント。タクシー会社が行っている心霊スポットツアーを体験した行天は、「今回の出演メンバーの中で一番体を張って頑張ったと思うので、その頑張りをみなさんに褒めていただきたいです」とアピールした。

 また、「見逃し」というドラマで主演を務めた“こみはる”こと込山は、「リアルさを出すために、やつれた感じのメイクにしてもらったので、こみはる史上、一番ブサイクな顔で撮影に挑みました」と仰天発言。続けて、「こんな大きなスクリーンで、その顔を晒して大丈夫かな? という不安もあったのですが、作品のリアリティーを感じていただけたらうれしいです」と笑顔を見せた。

 フォトセッションを終えると、本作でAKB48と共演した大島氏がサプライズ登場。「これは、ただのホラー映画ではありません」と太鼓判を押し、「死について哲学的に考える、そういうことが描かれている映画だということを強調しておきたいです」とコメントした。本作は、9月10日より全国で公開される。

次のページへ (2/2) 【写真】AKB48と共演した大島てる氏
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