絵が描けなくても物語をビジュアル化可能 「少年ジャンプ+」の無料ウェブサービス開始へ

株式会社集英社の「少年ジャンプ+」編集部(以下、ジャンプ+)の新サービスとして、漫画ネーム制作ウェブサービス「World Maker」を株式会社カヤックが企画・制作。クローズドベータ版の参加募集を開始した。

漫画ネーム制作Webサービス「World Maker」【画像:(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.】
漫画ネーム制作Webサービス「World Maker」【画像:(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.】

9月22日にオープンベータ版を公開予定

 株式会社集英社の「少年ジャンプ+」編集部(以下、ジャンプ+)の新サービスとして、漫画ネーム制作ウェブサービス「World Maker」を株式会社カヤックが企画・制作。クローズドベータ版の参加募集を開始した。

 同サービスは、絵が描けなくても、頭の中にある物語をビジュアル化することができるスマートフォン専用の無料ウェブサービス。クローズドベータ版を先行体験できるユーザーテストに参加する500人の応募を、27日に開始した。クローズドベータ版は9月8日、オープンベータ版は9月22日に公開される。

「World Maker」では、4つのステップで頭の中にある物語をビジュアル化し、簡単に漫画のネームをスマホで作成、世の中に公開することが可能だ。ネームの手本を見ながら漫画を制作できるため、基礎的な漫画文法を効率的に学ぶこともできる。

 コマ割りのテンプレートや、背景、キャラクターの顔、体の向き、オノマトぺ、さらには「いらすとや」など、使える素材は全部で約60万点。スマートフォンにある個人の写真をアップロードすることも可能。脚本を書いてコマ割りを決めたら、これらの素材を自由に組み合わせて装飾することで、簡単に世界で一つだけの漫画ネームが完成する。

次のページへ (2/2) 【画像】「World Maker」の利用方法と、背景など利用可能な素材の例
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