35歳のグラドルがミスコンに“殴り込み” 紆余曲折を経験した30代が放つ大人の魅力

9月で36歳。結婚よりも「グラビアをやっていきたい」と語る日里【写真:山口比佐夫】
9月で36歳。結婚よりも「グラビアをやっていきたい」と語る日里【写真:山口比佐夫】

「10代、20代にはかなわないこともある」……それでも届けたい魅力

――グラビアアイドル全体が低年齢化している中、30代からの再挑戦。原動力は何か。

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「35歳くらいのグラドルさんもたくさんいますよ! ずっとグラビアをやってきた子が年齢を重ねて、30歳を超えたパターンもありますよね。私はやっぱり芸能の仕事が楽しいというのが原動力です。この年齢でも仕事をもらえたりすると『需要がないわけじゃないんだな』と思えます。10代、20代にかなわないところは正直いっぱいあります。でも、この年齢がいいと言ってくれる人もいる。そういう人たちに向けて発信していきたいですね。あとは、世の中の言葉のセクハラから女性を守りたい。ハラスメントは許されることではありません。どうしてもぶつけたくなったら、私にぶつけてください」

――今年の9月で36歳になる日里さん。ぶっちゃけ、結婚願望は?

「結婚願望がないことはないです。お付き合いした男性と『結婚したいな』と思えたらいいですね。それよりも、今は見てくださっている方に『癒やされました』と言ってもらうのがすごくうれしいです。なので、まだまだグラビアをやっていきたいです!」

――グラビアアイドルとして活動する中で、一番楽しい瞬間はいつですか。

「やっぱり、大きな仕事を取れて、成功したときは楽しいです。私は毎朝ツイッターに自分のグラビア画像を投稿しているのですが、『癒やされました』『毎日見ています』と言ってもらえたときに、やっていてよかったと実感しますね」

――30代中盤のグラビアアイドルとして、思い描いている将来像はありますか。

「まずは今挑戦している『ミスFLASH』のグランプリを目指して頑張りたいですね。もしグランプリを取ることができたら、私と同じように35歳以上で頑張っているグラビアアイドルさんをいっぱい集めて何かしたい! 私が企画をして、そういう特集を組んでもらえるようになるまで必死に頑張りたいです。

 10代、20代のグラビアアイドルさんには爽やかさやフレッシュさがあって、正直30代になるとそこはかないません(笑)。でも、あでやかさはその分増していくと思っています。例えば? うーん、海よりも畳が似合うとか(笑)。だけど、そういう艶っぽいグラビアを『実は見たかったんだ』という人もいると思います。そういった魅力を発信して、定番になるように活動していきたいですね」

□日里麻美(ひさと・あさみ)1985年9月21日、岡山県出身。B95、W63、H95。31歳で「ミス東スポ」グランプリ受賞し、グラビア活動をスタートさせる。イメージDVD3本発売中で、インスタグラムのフォロワーは10万人を誇る。趣味は野球観戦、麻雀。

次のページへ (3/3) 【写真】35歳グラビアアイドル・日里麻美のショット
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