鈴木ふみ奈、トップ・グラビアアイドルとしての使命 直談判して挑んだ最大肌見せ

トップ・グラビアアイドルとしての挑戦は続く【写真:イシイヒデキ】
トップ・グラビアアイドルとしての挑戦は続く【写真:イシイヒデキ】

「グラビアというジャンルを、もっとたくさんの人に」

――30代になってから、グラビア活動の中で変化したことはありますか。

「今までのグラビア人生を振り返り、世界観に没頭する時期もあったのですが、没頭するだけでは、あとから見返したときにグラビアとして成立が難しかったりすることがあります。そうなった際、頭で考え過ぎてしまう時期もあったのですが、今はバランスよく、世界観に没頭して撮影する時間と、自分の頭でポーズやアングルを考えながら撮影する時間を分けられるようになりました」

――鈴木さんはトップ・グラビアアイドルとしてグラドル界をけん引しています。この地位を築けた理由を、ご自身ではどのように考えていますか。

「一番は周りに恵まれていることです。具体的には、自分の好きなことを仕事につなげる意志があるアクティブな友人が多いことは、本当に恵まれていると感じています。私自身も、グラビアとは直接関係のないアクションに挑戦して、それがグラビア撮影の中で側転するショットを撮ってみようとつながったことがありました。そういった経験が多いので、自分が興味を持ったものをつなげていくことが芸能活動にとって大切なことなのだと実感しました」

――今作には、エッセイも掲載されていますが、どんなことをつづったのでしょうか。

「ふみ奈流のグラビア術についてもつづっていますが、私は普段こんなことをしている、こんな行動をしたから人生がハッピーになったなど、私の考えをつづりました。あまり話したことがなかったことなので、そういった部分をみなさんに知っていただけるのは今作ならではですね」

――タイトル「Leap」には、どんな思いが込められていますか。

「Leapは飛躍という意味なんですが、『これから鈴木ふみ奈が飛躍する!』という決意を込めて、このタイトルにしました」

――どんなことで飛躍したいのでしょうか。

「グラビアというジャンルを、もっとたくさんの人に知っていただくための活動をしていきたいと考えています。女性や世界の方にも知っていただくことで、グラビアを応援してくださる方の母数が増え、必然的にグラビア撮影に予算をかけられるようになる。そうなれば、新しいグラビアでしたり、今まで実現できなかった撮影をできるようになる、そう考えています。結果的にみんなが幸せになる形だと思うので、私は今以上にグラビアを広める活動をしていきたいです」

――今後、グラビア撮影の中でチャレンジしたいことはありますか。

「海外の女性が無重力空間の中で撮影している写真を見たことがあるのですが、日本では無重力空間でグラビアを撮影した人はいないと思うので、無重力空間で撮影したいです!」

――最後に、この記事を読んでいるみなさんへメッセージをお願い致します。

「今作は128ページあり、金額的にお得だったりしますので、いろんな方に気軽に手に取ってもらえたらうれしいです。そして、写真集のタイトルにもある通り、これから鈴木ふみ奈はどんどん飛躍していく予定なので、これからも応援よろしくお願いします」

□鈴木ふみ奈(すずき・ふみな)1990年7月5日、埼玉県出身。特技はサックス、ピアノで日本大学芸術学部出身、専攻はサックス。在学中にミスFLASH2011を受賞し、数々の週刊誌や漫画誌で表紙を飾る。トップ・グラビアアイドルとして不動の地位を確立し、ミス・ワールド・ジャパン2018では、グラビアアイドルで初の審査員特別賞を受賞。近年は女優業の活躍も目覚ましく、映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」、ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系)などに出演している。

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