坂ノ上茜「私自身もひとつ殻を破る気持ち」 主演映画「ぬけろ、メビウス!!」制作決定

女優・坂ノ上茜が主演を務める映画「ぬけろ、メビウス!!」(加藤慶吾監督)の制作が決定した。LINEドラマ「昔、好きだった人からLINEが届いた。」、月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演し、今年2月には自身初の写真集「あかねいろ」も刊行した坂ノ上。今年3月までTBS「王様のブランチ」レポーターを担当しており、現在BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演するなど、幅広く活躍の場を広げている。

「ぬけろ、メビウス!!」イメージビジュアル
「ぬけろ、メビウス!!」イメージビジュアル

クラウドファンディングも開始

 女優・坂ノ上茜が主演を務める映画「ぬけろ、メビウス!!」(加藤慶吾監督)の制作が決定した。LINEドラマ「昔、好きだった人からLINEが届いた。」、月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演し、今年2月には自身初の写真集「あかねいろ」も刊行した坂ノ上。今年3月までTBS「王様のブランチ」レポーターを担当しており、現在BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演するなど、幅広く活躍の場を広げている。
 
「ぬけろ、メビウス!!」では、新進気鋭のキャストと製作陣で、苦境の中に押し込められている若者を勇気づけ、世の中を変える力を持つ新しい青春エンターテインメントに挑戦する。共演には大林宣彦監督の「海辺の映画館~キネマの玉手箱」で主演の1人を務め、現在大河ドラマ「青天を衝け」が放映中の細田善彦。連続テレビ小説「エール」や「イチケイのカラス」(フジテレビ)、「朝が来る」等、数多くのドラマ・映画に出演し話題の田中偉登。そして「湯を沸かすほどの熱い愛」等の作品に出演し、CMやウェブドラマでも活躍中の松原菜野花が名を連ねた。

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 テーマは「敷かれたレールを歩いている途中で、そこから降りることの難しさ」。契約社員として働き、結婚相手になりそうな相手もいる24歳の主人公が、衝動的に大学に行きたいと思い立ち、周囲の反対をよそに、受験に向けて突っ走り始めるストーリーとなっている。クランクインは秋を予定。完成後は国内外の映画祭への出品をはじめ、全国の劇場での順次公開を目指して展開していく。また、12日から、モーションギャラリーでのクラウドファンディングも開始。劇場公開前にオンラインプレミア試写に参加できるコースなどが用意されている。

【坂ノ上茜】
脚本を読ませていただいた時に「この役やりたいな。」と素直に思いました。その想いがかなってうれしい気持ちでいっぱいです。主人公に対して共感する部分があったり、昔友人から相談を受けた時のことを思い出したりするほど身近な存在に感じられ、その等身大の姿と向き合って一生懸命演じられたらと思います。今は撮影に向けて準備している最中ですが、この作品とともに私自身もひとつ殻を破る気持ちで臨んでいきます。加藤監督をはじめ、素敵な共演者の方々とご一緒できるのが楽しみで仕方がありません。

【細田善彦】
監督を務める加藤さん、脚本を務める村上さんとは「いつか長編映画を!」と話していた仲間で、その時がついに来たことをとてもうれしく思っています。物語の中で新しいことを始めようとしてる主人公に同僚が「ワクワクしてるってことは、もう新しい世界に行っちゃってるよ、半分!」と言うセリフがあります。監督達と語っていた時がまさにこの瞬間だったのかなと、ふと思い出しながら、観てくださった方も思わず何かを始めたくなる、そんな背中をそっと押すようなワクワクする映画になればと思っています。是非、応援よろしくお願い致します!

【田中偉登】
青山瑛斗役を演じさせていただきます田中偉登です。脚本を読み終えた時、自分に素直に、今、自分のそばに居てくれる人にもう一度向き合い、大切にしようという気持ちになりました。自分を偽る中途半端な気持ちは巡り巡って人を孤独にさせる、そんな事を教えてもらえた気がします。そして、今回演じる瑛斗は今まで自分が演じることがなかったジャンルの役柄なので、また新たな挑戦で楽しみです。

【松原菜野花】
自分と似た部分がたくさんあるこの役を、すでにいとおしく、そして運命を感じています。監督をはじめスタッフ、キャストの皆様と、不器用ながらも愛情深く、愛らしい女の子を作り上げていきたいと思っています。悩みだったり、どうしようもない不安だったり、同年代だからこそ刺さる言葉も多く、皆様にとってもなにか踏み出すきっかけになるような作品にしたいと思います。このような状況下ですが、必ず皆様の元に届けます。楽しみにしていてください!

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