人気コスプレイヤー桃月なしこ、正統派秘書を熱演「自分と対照的なキャラクター」

俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系「警視庁・捜査一課長season5」(毎週木曜、午後8時)の10日放送の第9話にコスプレイヤーとして人気の高い桃月なしこがゲスト出演することが分かった。

正統派秘書を熱演した桃月なしこ【写真:(C)テレビ朝日】
正統派秘書を熱演した桃月なしこ【写真:(C)テレビ朝日】

撮影現場の雰囲気に序盤は緊張「めちゃくちゃガチガチだった」

 俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系「警視庁・捜査一課長season5」(毎週木曜、午後8時)の10日放送の第9話にコスプレイヤーとして人気の高い桃月なしこがゲスト出演することが分かった。

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 第9話で描かれるのは、アパレルメーカー社長・錦野勝(寺門ジモン)が刺殺された事件。錦野がしつこく業務提携を迫っていた“最先端”のファッションデザイナー・安藤美絵(高橋ユウ)が捜査線上に浮かぶ中、もうひとりのファッションデザイナー・山村千歳(吉田志織)の関わりも疑われるといった展開。

“最先端”をキーワードに掲げるストーリーで桃月が演じるのは、有名デザイナーでデザイン事務所の社長でもある美絵に仕える秘書・市橋英美里。桃月といえば、「魔進戦隊キラメイジャー」(2020年3月~21年2月)で“美しすぎる敵幹部”ヨドンナ役を演じ、大きな話題となっていた。

 ヨドンナもまたヨドン皇帝直属の“秘書”という設定だったが、英美里は邪悪なヨドンナとは、まさに真逆のキャラだ。白のリボン付きブラウスというおとなしめファッションを身にまとう正統派秘書で、常にピリピリ苛立っている上司・美絵におびえながらも捜査に協力するという役どころとなる。

 桃月は「ヨドンナも私自身も控えめな性格ではないので、自分と対照的なキャラクターを演じるのは難しさもあったのですが……。ヨドンナは上司というか皇帝に対して尊敬の意を持っていたんですけど、今回の英美里という役は、もちろん上司として尊敬はしているものの、厳しく怒られることに対して恐怖心も抱いているので、『社長こわい、すごいけどこわい、また怒られる、やだあ』って思いながら演じていました」と役作りについて説明。

 最先端がキーワードとなる第9話だが、「最先端かどうかはわからないんですけど、やっぱりSNSをよく使うところとかはイマドキだなあと自分でも思いますね」と自身と重ねた。

 また、「現場入りしたときは本当に緊張していて、めちゃくちゃガチガチだったのですが、撮影セッティング中などの時間に小山田管理官役の金田明夫さんや板木望子管理官役の陽月華さんが『今日も長いからね、こっちきて座りな』と声をかけてくださったので、徐々に緊張も解け、終始穏やかな雰囲気でした。劇中では怖い女性社長を演じている高橋ユウさんもすごく優しくて、目が合うだけでほほ笑んでくれるのでちょっとドキッとしました」と現場の雰囲気を明かした。

 そして「“秘書役”ではあるのですが、ヨドンナとも普段の私とも違うちょっと控えめな私が見られると思います。ぜひリアルタイムでご視聴いただけたらうれしいです!」とアピールした。

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