『ドラゴン桜』東大クラス生徒役・南沙良が語る“桜木先生”阿部寛との雑談の中身

「何かを頑張れないことが嫌だ、そういう人たちが一歩踏み出せるようなお芝居をできたら」と語る南沙良【写真:荒川祐史】
「何かを頑張れないことが嫌だ、そういう人たちが一歩踏み出せるようなお芝居をできたら」と語る南沙良【写真:荒川祐史】

前シリーズには事務所の先輩・新垣結衣も出演「特別な思い」

 菜緒は今まで何かに頑張ったことがなく、桜木の指導を受けて、東大合格を目指していく……。「私自身は努力できない人間。誰かにこう言われて何かするということはなく、自分で考えて、やっぱりこうだなと思って行動することの方が多いかもしれません。何かを頑張れないことが嫌だ、そんな気持ちは誰も少なからずあります。そういう人たちが一歩踏み出せるようなお芝居をできたらいいなと思っています」

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 前シリーズには事務所の先輩で憧れの存在でもある新垣結衣も出演していた。「前作は拝見させていただいていたので、特別な思いというか。頑張りたいなと思っています」と南。現場では、「余裕がないです」というが、話題の人気ドラマでしっかり新境地を見せてくれている。

□南沙良(みなみ・さら)2002年6月11日、東京都出身。14年、ティーン向けファッション誌「ニコラ」の専属モデルに抜てきされる。17年に「幼な子われらに生まれ」で女優デビュー。報知映画賞、ブリーリボン賞・新人賞にノミネートされ、注目を集める。「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で映画初主演を飾り、報知映画賞・新人賞、ブルーリボン賞・新人賞、高崎映画祭・最優秀新人女優賞、日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞。19年にフジ系ドラマ「ココア」でドラマ初主演を務めた。

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