「犬の住居事情」をアンケート調査 住居選びでの「困ったこと」とは?

INUNAVI(いぬなび)は全国の犬の飼い主1000人を対象に「犬を取り巻く環境や問題について」のアンケート調査を実施。犬の居住状況などに関する声を集めた。

犬の住居事情に関するアンケートが実施された【写真:写真AC】
犬の住居事情に関するアンケートが実施された【写真:写真AC】

「鳴き声や臭い・足音などでのご近所トラブル」が他のトラブルを上回る

 INUNAVI(いぬなび)は全国の犬の飼い主1000人を対象に「犬を取り巻く環境や問題について」のアンケート調査を実施。犬の居住状況などに関する声を集めた。

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 アンケートは「犬を飼っている状況は?」「愛犬はどこで飼っている・飼っていた?」「犬を飼っている・飼っていたときの住居は?」「犬を飼っている・飼っていた住居で困ったことはある?【物件編】」「犬を飼っている・飼っていた住居で困ったことはある?【トラブル編】」の5項目で実施された。

 現在も犬を飼っているのは490人で、過去に飼っていたのは510人。飼う場所は「室内で飼っている・いた」が68.7%で最多の回答となった。また、その際の住居は79.3%が「持ち家」となっており、賃貸を大きく上回る結果となっている。

「住居で困ったこと」の【物件編】では、「特になし」の587票が最多となったが、次いで「住める物件が限られる」223票に。マンションなどでは「ペット可」の物件を探す必要があるため、選択肢が限られる状況にあるようだ。

【トラブル編】でも「特になし」の620票が最多。一方で「鳴き声や臭い・足音などでのご近所トラブル」が332票で、他のトラブルから頭一つ抜ける形となった。特に集合住宅では犬の苦手な住人との間にトラブルが起こる可能性は常に存在するだけに、日本のリアルな犬の住居事情を反映していると言えそうだ。

次のページへ (2/2) 【表】「住居で困ったこと」物件編&トラブル編のアンケート結果
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