祭nine.を直撃! ドラマ主題歌「やったれ我が人生」の“爆笑”MV撮影秘話を披露

「やったれ我が人生」のジャケット(Cパターン/CD)
「やったれ我が人生」のジャケット(Cパターン/CD)

たくさん聴いて、口ずさんでほしい

 率直に彼らの言葉の端々から伝わってくるのはメンバー全員の覚悟。人に何かを伝えるためには決して忘れてはならない意識だ。それを20歳前後の5人は胸に秘めながら舞台に立っている。コロナ禍で引きこもる場面が多い中、若きエンタメ界のユニットから学ぶべきものは決して少なくはない。

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 最後に、そんな覚悟を持って「やったれ我が人生」をリリースした、メンバー5人から、この歌への思いを聞いていこう。

「僕たちは常に誰かを元気に笑顔にできるように活動させてもらっていて、コロナに地震と不安なことが起こっている毎日ですけど、僕たちがパワーを発信し続けて、皆さんが僕らに触れたことでちょっとでも笑ってもらえるように、なんでもやって行く姿勢でいます。だから今に向き合いながら自信を持って過ごして行けたらいいなと思っています」(寺坂)

「僕らのいいところはポジティブで明るいところ。この時期にはピッタシの凹んだ時に支えになる存在でいたい。成長していく上で、たくさんの方に笑顔になってもらえるような活動をしていきたいと思っております(野々田)

「僕らもそうですし、皆さんにも夢があると思います。せっかくこの時代をともに生きているんだったら、みんなでそれをかなえていきたいです。もちろん、人間なのでマイナスな気持ちになっちゃうこともあるけど、そんな時に僕らがしっかり元気づけられるようなエンタメをこれからも届けていきたいなと思います」(横山)

「この歌は発売日が5月5日なので、新しい環境にちょっと慣れてきて、少し出てくる悩みとか不安をプラスに変えて、もっと自分に自信を持って進んでいける、手を差し伸べるような曲になっています。これを聴いて、ちょっとでも気持ちが前向きになって、明日も明後日も一歩踏み出せたら。とにかくたくさん聴いて、口ずさんでほしいなと思います」(高崎)

「今の時代、コロナにしても自然災害にしても、1人の力ではどうにもならないことがいっぱいある。その時にこの『やったれ』のように無理やりにでも前向きになろうぜっていう曲だったらうれしいなと思うし、そこがドラマともリンクしていく部分です。僕らも精一杯皆さんの背中を押していけるように頑張っていきたいと思います」(神田)

 とくにコロナ禍に突入して以降、世界的に誰もが人生の方向転換を余儀なくされ、理不尽な生活に身を投じる場面が少なくない。だからこそ、強引にでも前向きに気持ちを切り替える必要があるのではないか。

 そういう意味でも「やったれ我が人生」は世相と己の願望や今の時代に必要不可欠な思いを反映した歌になっている。そこには自らの人生を鼓舞し、痛快に生き抜いていくためのヒントが存在する。大げさだと思うなかれ。そう思ったそこのあなた、まずは「祭nine.」と「やったれ我が人生」に触れてみては――。

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