祭nine.を直撃! ドラマ主題歌「やったれ我が人生」の“爆笑”MV撮影秘話を披露

「やったれ我が人生」のジャケット(Bパターン/CD)
「やったれ我が人生」のジャケット(Bパターン/CD)

プロの演技をした小ブタちゃん

 改めて解説すると、冒頭の場面設定は店に来客がなく、全員がひまを持て余すシーンが展開される。その間、メンバーが思い思いの方法で、視聴者を楽しませてくれる。

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「僕はトランプが得意なのでシャッフルを。カメラが回ってなくてもずっとやっていました。単にトランプを楽しんでいました(笑)」(横山)

「僕はあえてルービックキューブをバラバラにしたんですけど、そこから全然、元に戻せなくなっちゃって。(横山)統威が好きなんですけど、何回か渡して、2人でやっていましたね」(高崎)

「当初、僕はブタちゃんをお世話していたんですけど、本編を見たらカットされていて。『今日、お客さん来ないね』っていうせりふがあったんですけど、リラックスしすぎて『今日、お客さん来ーへんなあ』って方言を出したら、ちゃんとカットされたっていうミスが冒頭からありましたね」(寺坂)

 映像を見ていくと、一つのポイントになっているのはその小ブタが出てくる場面。この小ブタにもエピソードがあった。メンバーが抱っこすると鳴いてしまうものの、本番に入るとほとんど鳴かなかったという。これには、野々田も「あれはプロだなと思った」。

「ミニブタちゃんはホントにかわいくて。撮影現場でもアイドルと化していて、ちょっと撮影が止まったらメンバーがみんな行くし、マネジャーさんやスタッフがカメラを持って近づいてくるし、ホントに癒してくれましたね」(神田陸人/テーマカラーピンク)

 一方、高崎は「ブタちゃんは撮影が終わった後もみんな、抱っこしていたんですけど、僕だけ抱くのが怖くて。お触り程度にしときました」と苦笑した。

 さらに、MVでは、激辛料理も登場。それを誰が食べるか決める場面が軽妙に描かれている。「あれもその場の雰囲気でやってみるみたいな、リアリティーが入っているものになっています」(野々田)というシーンだが、ここにもエピソードが。

「タバスコスパゲティはホントに辛かった。あれはちゃんとタバスコをかけているんですけど、食べる前にタバスコをかけるシーンを撮らなきゃいけないから、カットがかかるまで撮らなきゃいけないんですよ。だから、どんどん辛くなって。もちろん、食べるシーンになったら普通に辛くて。リアクションどうこうじゃなくて、素で辛かったです」(横山)

 撮影が終わった後、そんな激辛スパゲティはなぜか量が減っており…。

「最初に割と辛いシーンの撮影をし終えて、スパゲティはすみっこの方に置いてあったんですよ。(誰も)食べないから。カウンターの中にあったので、撮影のカットがかかるたびに、僕は辛いものが好きなのでつまみ食いをしていたら、気付いたら半分以上なくなっていましたね。おいしかったです」(野々田)

 寺坂は「ちゃんとドアップにして見たら、歯の間に挟まっとるかもしれんね」と笑った。

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