乃木坂46生田絵梨花、8年ぶり月9 バレリーナ役に「ブランクがあったので焦りました」

フジテレビ系で現在放送中の月9ドラマ「イチケイのカラス」に乃木坂46の生田絵梨花がゲスト出演することが分かった。5月3日放送の第5話で世界的に活躍するバレリーナを演じる。

「イチケイのカラス」に出演する乃木坂46の生田絵梨花【写真:(C)フジテレビ】
「イチケイのカラス」に出演する乃木坂46の生田絵梨花【写真:(C)フジテレビ】

「バレエは10年のブランクがあったので焦りました」

 フジテレビ系で現在放送中の月9ドラマ「イチケイのカラス」に乃木坂46の生田絵梨花がゲスト出演することが分かった。5月3日放送の第5話で世界的に活躍するバレリーナを演じる。

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 同ドラマは、民放連ドラ初となる刑事裁判官が主人公の爽快リーガルエンターテインメント。竹野内豊演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描く。

 生田は第5話に世界的に活躍するバレリーナ・馬場恭子(ばば・きょうこ)役で出演。また、馬場のバレエの恩師で、傷害事件で起訴された被告人・槇原楓(まきはら・かえで)を黒沢あすかが演じることも決定した。

 生田は乃木坂46の1期生メンバー、グループ活動の傍ら、圧倒的歌唱力を生かして「レ・ミゼラブル」(2017年、19年)や「モーツァルト!」(18年)など数々のミュージカル作品にも出演している。今作ではバレリーナ役として、幼少期から培った得意のクラシックバレエを披露する。そんな生田が月9ドラマに出演するのは「海の上の診療所」(13年)以来、約8年ぶり。

 また、被告人の槇原を演じる黒沢は、これまで数多くのドラマ・映画に出演し、映画「六月の蛇」(02年)では「第22回ポルト国際映画祭」最優秀主演女優賞、「第13回東京スポーツ映画大賞」主演女優賞を受賞。映画「冷たい熱帯魚」(10年)では「第33回ヨコハマ映画祭」助演女優賞を受賞するなど、日本屈指の演技派女優として活躍している。黒沢は「監察医 朝顔」にもゲスト出演しており、2作連続の月9ドラマ出演となる。

 生田は「バレリーナ役と聞いて、バレエは10年のブランクがあったので焦りました。1か月間の猛特訓の成果が少しでも出ているといいなぁと思います。心身共にハードな日々だったのですが、並木(道子)監督はじめたくさんの温かさに支えられ、恭子の人生を大切に紡ぐことができたのではないかと思います。ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです」とコメント。

 黒沢も「並木(道子)監督のビジョンはとても明確で、とことん向き合ってくださる心意気に集中力が増していったのを覚えていますし、でもそのエネルギーに私がヘトヘトになってしまったこともありましたが、あの壮快感を味わえるのなら今一度、並木監督の演出を受けてみたいとさえ思いました。私が演じた“槇原楓”は現役引退後、バレエ団経営と後進の指導に力を注ぎ、生田絵梨花さん演じる“馬場恭子”にほれ込み、自身の持てる力の全てを注ぎ込みます。槇原と恭子の信頼関係にヒビが入りかねない事件を竹野内豊さん演じる“入間みちお”がどう裁いてくれるのか見守っていただけたらと思います」とした。

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