「ゴール決めたらそこまでしか走れない」―DEAR KISS・四島早紀がつかんだメジャーデビュー

四島早紀は笑顔で今後の目標を語った【写真:荒川祐史】
四島早紀は笑顔で今後の目標を語った【写真:荒川祐史】

“自称9頭身”をアピール「雑誌のモデルをやってみたい」

 アイドルとしては決して若いとは言えない年齢ではあるものの、30歳とは思えぬルックスも武器だ。若さやスタイルを保つ秘けつについては「やっぱり30歳になったので、ちゃんとエステに行ったりしたいなとは思っているんですけど、行けていないです(笑)。でも家にいるときは朝夜にパックをしたり、あまり美容に気を使っていないタイプだったのですが、気を使うようになってきました」と明かした。一方で「まだ実感がない。でも29歳と30歳って全然違うじゃないですか。だからどんどん年齢を言いたくなくなる。嫌になってきますよね」と笑い、今後についても口にした。

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「ゴールってものは特に決めていないです。ゴールを決めてしまったらそこまでしか走れないじゃないですか。だから私はそれが昔から嫌で、そういったものを持つことも大事だと思ってはいるのですが、そこまでって決めちゃうとそこで本当に終わらなきゃいけない気がしてしまう。だから、私はゆっくり日々を過ごしていきたい、やれるところまで頑張りたいって思います」

 さらに、「雑誌のモデルをやってみたいです」と憧れも口に。“自称9頭身”を誇るスタイルを活かしたいと笑顔を見せる。

 グループとしては「私の中ではワンマンライブしたいというのがあって。まだ次の大きいライブは決まっていないのですが、今までたくさんライブをしてきたからこそ、ワンマンライブをやりたいです。全国ツアーやワールドツアーをやっていきたいなというのはあります」と目標を掲げた。

 また、その先の夢も明かした。「グループとしては、今はCDランキングでちゃんと上位に入ることが近々の目標です。アルバムも出していきたいなと思っています」。続けて、「音楽番組にも出たいです。これまで音楽番組に出たことがない。テレビは本当に結果残さないとダメだから……」としながらも、「(番組の)主題歌などもいつかはやりたいなってすごい思います!」と前を向いた。

「ランキングのデイリー・ウイークリー上位を目指して、メンバーそれぞれがもっともっと活躍できるように頑張っていきたいと思っています。個人的には奇跡の30歳になれるように(笑)」

 メジャーデビューという新たなスタートラインに立ったDEAR KISS。四島をはじめとする5人のメンバーが今後どのような成長曲線を描いていくかに注目したい。

□四島早紀(ししま・さき)1991年2月9日、福岡県久留米市出身。2008年に「いちご姫コンテスト」審査員特別賞を受賞。「CQC’s」「GALETTe」などを経て「DEAR KISS」に所属。身長167センチの“自称9頭身”。博多弁がチャームポイントも標準語のイントネーションに苦戦している。

□DEAR KISS(でぃあきす)2016年に結成したダンスボーカルユニット。リーダー兼プレイングマネジャーの四島早紀(30)、齋藤里佳子(24)、ののこ(25)、伊山摩穂(22)、山田まひろ(22)の5人組。4月14日に「ダンスはキスのように、キスはダンスのように」でビクターエンタテインメントからメジャーデビュー。海外でもライブを行うなど精力的に活動。

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