野田クリスタル、M-1優勝ネタ「つり革」などをゲーム化 Nintendo Switchから4月に発売予定

「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ「マヂカルラブリー」野田クリスタルが制作中のゲームが、Nintendo Switchから4月29日に発売予定であることが分かった。

ユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」を開発中だ
ユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」を開発中だ

吉本興業は「(審査が降りれば)4月29日に発売予定!」

「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ「マヂカルラブリー」野田クリスタルが制作中のゲームが、Nintendo Switchから4月29日に発売予定であることが分かった。

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 吉本興業株式会社が、株式会社カヤックと開発をしているユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」で、ダウンロードソフトとしてNintendo Switchからリリース予定だ。吉本興業は「(審査が降りれば)4月29日に発売予定!」としている。野田クリスタルがクラウドファンディングで資金を募集し制作しており、約1か月半で、目標400万円に対し達成率339%となる1357万円を集め、約2000人の支援者ととも現在も開発中だ。

 今後、支援者がつくる本作の公式プロモーション動画や、お笑いコンビ「すゑひろがりず」が100万円支援のリターンとして参加しているゲームタイトルの内容などを発売に向けて順次公開していくという。

 ゲーム内容も充実だ。本作には、「R-1ぐらんぷり」でも話題になった野田クリスタルの自作ゲーム「もも鉄」(太ももが鉄のように硬い男てつじ)や「ブロックくずして」、「頼むぜ!!ボルダリング姉さん」をパワーアップさせたゲームの他に、「M-1グランプリ2020」の決勝ネタとなった「つり革」のゲームを優勝決定後に急遽追加し、全16タイトルをラインアップだ。支援者からのアイデアやイラスト、BGMなどを使用している。

 M-1の優勝ネタ「つり革」の世界観をゲーム化。激しく左右にゆれる電車内で、キャラクターを左右に動かしてバランスをとり、画面から飛び出さないように耐え続ける、シンプルなゲームだ。

 つり革につかまると数秒だけバランスが安定するが、つり革は耐久度が低いため、すぐにちぎれてしまう。1人用は、何秒まで耐えられるか記録に挑戦。2人用は、どちらのほうが長く耐えられるかを競う対戦形式だ。

 野田クリスタルは「とにかく単純なゲームばかりです。それゆえに自分の性能を測られてる気がするゲームばかりです。ゲームをやってきた人もやってこなかった人も是非遊んでみていただきたいです」とポイントを説明した。

次のページへ (2/2) 【写真】M-1グランプリで披露した「つり革」ネタの世界観をゲーム化…実際のゲーム画像
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