パワプロでも強いソフトバンク! DeNAと日本一を懸けて決戦「eBASEBALL プロリーグ」

一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共催するプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」コカ・コーラeクライマックスシリーズ、セ・リーグの試合が2月27日に、パ・リーグの試合が同28日にそれぞれオンラインで行われた。その結果、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが6日に行われるSMBC e日本シリーズに進出することが決定した。

ソフトバンクの主将・加賀谷(手前)【写真:(C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment】
ソフトバンクの主将・加賀谷(手前)【写真:(C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment】

今季プロプレイヤーランキング1位のソフトバンク・加賀谷「僕頼りだなと」

 一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共催するプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」コカ・コーラeクライマックスシリーズ、セ・リーグの試合が2月27日に、パ・リーグの試合が同28日にそれぞれオンラインで行われた。その結果、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが6日に行われるSMBC e日本シリーズに進出することが決定した。

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 セはeペナントレース3位・巨人が2連勝で2位・阪神をファーストステージで下し、ファイナルステージに進出。巨人は勝ち進んだ勢いのままeペナント王者・DeNAとの初戦をものにしたが、第2戦は両者譲らず引き分けに。e日本シリーズ出場へ最終戦の勝利が絶対条件のDeNAは、試合間隔の長さに苦戦しながらも徐々に得意のロースコア勝負へと持ち込むことに成功。最終戦を2-0の完封勝利で飾って2年ぶり2度目のe日本シリーズへの切符を手にした。

 DeNAの主将・河合裕哉選手は「逆境を跳ね返せたのは、応援してくださっている皆さんのおかげ。2年前の(e日本シリーズ)敗戦で時が止まっているような感覚があるので、リベンジしたい」と初の日本一を見据えた。敗れた巨人は、攻撃の起点となっていた舘野弘樹選手が体調不良で欠場するアクシデントもあり、2年連続日本一の夢が断たれた。

 パは2位・オリックス、3位・西武の両チームによるファーストステージ第1戦は、序盤に大量得点を重ねたオリックスが8-0で快勝を収めると、オリックスはその勢いのまま連勝でファイナルステージに駒を進めた。ファイナルステージはオリックスとeペナントで悲願の初優勝を果たしたソフトバンクが激突。ソフトバンクは第2戦で主将・加賀谷颯太選手が逆転満塁本塁打を放つなど大暴れでオリックスを突き放し、日本一への挑戦権を得た。

 今季プロプレイヤーランキングで1位に輝いた実力をいかんなく発揮したソフトバンク・加賀谷選手は「僕頼りだなと思った(笑)」と重圧を振り返り、「e日本シリーズではみんなに活躍してもらって、僕ももちろん今日以上に打ちたい」と意気込んだ。

 厳しいプロテストを通過したトッププレイヤーたちが1球団4名のチームを結成し、プロ野球同様に、セ・パ両リーグに分かれて日本一の座をかけて争う「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズンもいよいよ佳境。シーズンを戦い抜いてきたセ代表の横浜DeNAベイスターズと、パ代表の福岡ソフトバンクホークスによるSMBS e日本シリーズで、今季の日本一が決定する。配信は6日午後3時から。

次のページへ (2/2) 【動画】CS・ソフトバンク-オリックスの一戦の実際の様子
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