「いくら何でも危険すぎる」小学生の草刈機使用が物議に…「子どもには貸さないで」メーカーも注意喚起

照り付ける日差しやまとまった量の雨に育まれ、日に日に雑草が勢いを増すこの季節、気をつけたいのが草刈機を巡る作業中の事故だ。刃が高速で回転する電動草刈機の使用を巡っては、ひとたび事故が発生すると重大な結果をもたらすもの。ネット上では、幼い子どもに草刈機を使用させた動画を巡り、懸念の声が上がっている。メーカー大手の株式会社マキタに、安全な草刈機の使用法を聞いた。

重大な事故につながることもある草刈機(写真はイメージ)【写真:写真AC】
重大な事故につながることもある草刈機(写真はイメージ)【写真:写真AC】

長袖、長ズボン、保護帽(ヘルメット)、すね当てなどの保護具の着用を推奨

 照り付ける日差しやまとまった量の雨に育まれ、日に日に雑草が勢いを増すこの季節、気をつけたいのが草刈機を巡る作業中の事故だ。刃が高速で回転する電動草刈機の使用を巡っては、ひとたび事故が発生すると重大な結果をもたらすもの。ネット上では、幼い子どもに草刈機を使用させた動画を巡り、懸念の声が上がっている。メーカー大手の株式会社マキタに、安全な草刈機の使用法を聞いた。

 今月中旬、SNS上で拡散した投稿では、小学校低学年の子どもに草刈機を操作させ、草刈りを手伝わせた様子が収められている。草刈機を持った子どもは大人用の保護ゴーグルこそつけているものの、足元はサンダル履きで保護用のすね当てなどはつけておらず、半袖姿で草刈機を重そうに持ち上げ、よろよろしながら左右に振り回す様子も確認できる。

 ネット上では「いくら何でも危険すぎる」「頼むからやめてくれ」「ちょっとした事でも、大惨事」「興味があるから何でもやらせるのは違う」など、批判の声が相次いでいる。

 電動工具や園芸用品などの製造・販売を行うマキタの担当者は、ENCOUNTの取材に、写真の草刈機は同社の製品で間違いないと回答。

 製品の取扱説明書には、誤った取り扱いをしたときに使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される「警告」として、「長袖、長ズボンを着用してください」「保護帽(ヘルメット)、耳栓、保護メガネ(ゴーグル)、防振手袋、滑り止めの付いた安全靴、すね当てなどの保護具を着用してください」「子供には本製品を貸さないでください」といった注意事項が記載されている。

「製品のご使用にあたっては、取扱説明書に記載された注意事項をご確認のうえ、安全にご使用いただくようお願いしております」とマキタの担当者。痛ましい事故を防ぐためにも、草刈機の使用は大人が責任を持って行いたいところだ。

次のページへ (2/2) 【動画】多彩な機能がついたマキタの草刈
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