星野真里、『24時間テレビ』直前も平常心 難病患う11歳娘が大手術…母として「やらなくてはいけないことが多々」

俳優の星野真里が29日、30日に放送される日本テレビ系特番『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』でチャリティーランナーを務める。本番を直前に控える中、報道陣の取材に応じ、家族への思いや意気込みを語った。

チャリティーランナーを務める星野真里【写真:(C)日本テレビ】
チャリティーランナーを務める星野真里【写真:(C)日本テレビ】

元TBSアナで都議会議員の夫と交わした会話「あなたの方が…」

 俳優の星野真里が29日、30日に放送される日本テレビ系特番『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』でチャリティーランナーを務める。本番を直前に控える中、報道陣の取材に応じ、家族への思いや意気込みを語った。

日本を代表する敏腕社長が“日本のエビアン”北海道東川町を推す理由「いるだけで健康に」

 星野の長女・ふうかさんは2歳の時、生まれつき筋肉が弱い国の指定難病「先天性ミオパチー」と診断。4歳から電動車いすで生活し、11歳になる現在は、人工呼吸器を使いながら学校に通っているという。

 チャリティーランナーを務めるにあたり、星野は「娘と過ごしてきた11年間の中で、私は障がいのあるなしに関わらず、子どもたちがもっともっと一緒に過ごす時間が増えるといいなと思っています。いろんな方と関わって、いろんな考えに触れる中で、自分たちが居心地がいいと思える場所を、自分たちで選べるような社会になってほしい。それが私の今の一番の願いです」と伝えたい思いを口にした。

 その上で、「どんな子どもにも、その子たちなりの『できた!』という瞬間があると思うので、その成長の喜びを少しでも多く感じてほしいです。一緒に考えていただける仲間を募ることができたら、これほど心強いことはありません。私の走る姿を見て、少しでも考えるきっかけにしていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

 取材会が行われたのは、本番まで残りわずかのタイミング。現在の心境について、「正直、何か特別変わっていることはなく、日常が過ぎています」とした上で、「8月のはじめに娘の手術がありまして、付き添いをしていたこともあり、日々やらなくてはいけないことが多々ありました。いい意味でこのチャリティーマラソンに集中しすぎることなく、心の安定を保つことができました」と明かした。

 6月の記者会見では、夫と娘から背中を押されたと話していた星野。その後、家族からどのような言葉をかけられたのか聞かれると、「一番の応援団でいてくれてます」と感謝。「娘からの言葉で印象的だったのが、『自分の人生で一番大きな手術に挑戦する、頑張ることがある。私が頑張るからママもマラソンを頑張ってほしい』というようなことを言っていました。私がランナーとして頑張ること自体が、彼女の挑戦の背中を押すことができるんだと思えて、それがすごくうれしくて、このタイミングで私も挑戦できることがありがたいなと思いました」としみじみと語った。

 また、元TBSアナウンサーで現在は東京都議会議員の夫・高野貴裕氏について、「最近ぽそっと、『ある意味、うらやましくもあるよ』と。何か大きなことに挑戦できるのは、すごく素晴らしいことだと話していました。その主人に対して、『いや、去年はあなたの方がもっと大きな決断をして、大きな挑戦をしましたよ』というような返事をしたんですけど(笑)。夫婦としても、娘を通して家族として深くつながっています。お互いにそれぞれの場所で頑張って、その姿をお互いに見て、『すごいね』『いいね』と言い合える関係を作れていることがとてもありがたいです」と家族への思いを口にした。

長女・ふうかさん(左)との2ショット【写真:(C)日本テレビ】
長女・ふうかさん(左)との2ショット【写真:(C)日本テレビ】

今年2月から準備…7月の合宿で自信「楽しみながら」

 トレーニングについては、「今年の2月に初めて声をかけていただきました。正式に決まる前から、私の中ではやりたいという思いがあったので、自主的に走り始めていました」と明かし、5月頃からチームで本格的な練習に励んでいるという。

 かつてホノルルマラソンにも挑戦したことのある星野だが、7月には「集大成」だったという合宿もあり、「30キロほどの距離を走りました。暑さ対策をするには最高の日だったのですが、そこでしっかりと走りきることができました」と回想。「もともと体を動かすのは好きだったので、マラソンに対しても楽しみながら取り組むことができています。やればやるだけ自分の体が変わっていくというか、走れるようになっていくことも感じていますし、苦しさを感じるまでに走れる距離が長くなっているのを実感していて、どんどん自信が持てています」と手応えを明かした。

 完走後にやりたいことを問われると、「まずは娘をぎゅっとして、ぎゅっとされたいです」と笑顔を見せた。続けて、「走った後には、皆さまからいただいた寄付を必要なところに届ける役割もあるので、そこまで含めてしっかりと最後まで走りきるようにしたいです。走り終わって倒れてしまうようなことがないように、引き続き自分の体を整えたいなと思っています」と前を向いた。

 今回のチャリティーマラソン企画では「できた!を増やす子ども募金」と題し、集まった寄付金は車いすを利用する人をはじめ、すべての子どもたちが自分の夢をかなえられる社会を実現するための支援に活用される。

次のページへ (2/2) 【写真】星野真里が公開した家族3ショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください