なつぽい&上福ゆき引退発表、激動の女子プロレス7月は何が起きた? 王座防衛劇から海外流出も

スターダム、東京女子プロレス、マリーゴールドといった主要女子プロレス団体の動きのおさらいをする企画、題して『マンスリー女子プロレスフォーカス』。7月もタイトル戦線を中心に振り返る。

プリンセスタッグ王座を防衛した白昼夢【写真:(C)東京女子プロレス】
プリンセスタッグ王座を防衛した白昼夢【写真:(C)東京女子プロレス】

東京女子・荒井優希は山下実優を正面突破、稲葉ともかがJTOの至宝奪還

 スターダム、東京女子プロレス、マリーゴールドといった主要女子プロレス団体の動きのおさらいをする企画、題して『マンスリー女子プロレスフォーカス』。7月もタイトル戦線を中心に振り返る。


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 まずは東京女子。12.26後楽園ホール大会で引退することを発表した、上福ゆきの引退ロードがスタート。7.18後楽園ホール大会では隈取&ハットリ桜と組み、髙木三四郎&今成夢人&桐生真弥と対戦し、上福が桐生にフォール勝ち。バックステージでは隈取に感謝を伝え、ハットリには発破をかけた。

 インターナショナル・プリンセス王者の鈴芽は、上原わかなの挑戦を正調リング・ア・ベルで退け防衛に成功。プリンセスタッグ王者の白昼夢(渡辺未詩&辰巳リカ)は、享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)の挑戦を受け、辰巳がなんと場外へのスワンダイブ式ヒップアタックを敢行。その勢いのままミサヲにフォール勝ちし、王座防衛を果たすとともに昨年の同大会の雪辱を果たした。メインイベントのプリンセス・オブ・プリンセス選手権は、王者・荒井優希が“リーダー”山下実優の猛攻をはねのけ、Finallyでフォール勝ちし東京女子を引っ張っていくと改めて宣言した。

 JTOは、旗揚げ7周年記念大会となった7.10後楽園大会に1000人超を動員。メインでは、稲葉ともかが“同期”MIRAIを破り、第7代JTO GIRLS王者に。JTO GIRLSタッグは、ビッグ・フュージョンのビッグ春華&ジャンボ井上が4WAY戦を制し王座奪取。

 センダイガールズは、7.12ゼビオアリーナ仙台大会で3大タイトルマッチを開催。メインでは橋本千紘がVENYを破りセンダイガールズワールド王座を防衛、次期挑戦者にはスターダムの朱里が名乗りを挙げた。センダイガールズワールドタッグ王者・赫覚醒(岩田美香&高瀬みゆき)は、ボブボブモモバナナ(桃野美桜&岡優佳)を相手に初防衛に成功。スパイク・ニシムラは、マーベラスの暁千華からセンダイガールズジュニア王座を奪取、団体にタイトルを奪還した。

新体制となったマリーゴールド【写真:(C)マリーゴールド】
新体制となったマリーゴールド【写真:(C)マリーゴールド】

IWGP女子王座は朱里がなつぽいを撃破、マリーゴールドでは瀬戸レア大爆発

 スターダムの7.8後楽園大会では、ゴッデス・オブ・スターダム王者組の02line(AZM&天咲光由)が舞華&HANAKOを相手に王座防衛に成功。7.18EBARA WAVEアリーナ大会のメインでは、IWGP女子王者・朱里が挑戦者・なつぽいのほぼすべてのフィニッシャーを食らうも、最後は朱世界でフォール勝ちし5度目の防衛に成功(後日、なつぽいは来年1月3日をもってプロレスラーを引退することを発表)。セミファイナルでは、AEWの“トライアングル・オブ・マッドネス”テクラ&ジュリア・ハート&スカイ・ブルーが、“DREAM TRINE”壮麗亜美&妃南&レディ・Cの持つアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦し一発奪取。アーティスト王座は海外へ流出……。

 また同7.18から夏の恒例シングルリーグ戦である『5★STAR GP』もスタート。前年度覇者・渡辺桃は水森由菜を、前ワールド・オブ・スターダム王者の玖麗さやかは鉄アキラを下し、好スタートを切った。さくらあやは、同期のHANAKOをブルーミング・ドリームで投げ切りフォール勝ち。

 最後にマリーゴールド。7.14新宿FACE大会では、インディペンデント・ワールドジュニア王者のメガトンが木高イサミの挑戦を受け、フォーク攻撃で大流血に追い込み、セコンドの風香の活躍もあり防衛に成功。メインではマリーゴールド・ツインスター王者のtWin toWer(天麗皇希&後藤智香)がCHIAKI&瀬戸レアを迎え撃つも、瀬戸のテクニックとラフファイトが大爆発。大苦戦を強いられた天麗だったが、最後はアメジスト・バタフライで瀬戸にフォール勝ちし王座防衛に成功。

 7.30後楽園大会のメインでは、青野未来&南小桃がSareee&Chi Chiを迎え撃つも、小桃が劣勢に回る苦しい展開に。青野がフォローし小桃も大奮闘するもSareeeのダイビング・フットスタンプで撃沈……。試合後、欠場中のビクトリア弓月が登場し、8.9EBARA WAVEアリーナ大会での復帰戦にSareeeを指名。さらに同じく欠場中の岩谷麻優も登場し、岩谷&弓月vsスパーク・ラッシュ(彩羽匠&Sareee)が決定。また同じく8.9EBARA WAVEアリーナで行われる3Dトリオス選手権の前哨戦となった、桜井麻衣&翔月なつみ&山中絵里奈&越野SYOKO.vs野崎渚&松井珠紗&CHIAKI&瀬戸レアは山中が松井にフォール勝ち。王者組が前哨戦を制し、盗まれていたベルトの奪回に成功。また、元DRAGONGATEの吉野正人が、エージェント・ディレクターに就任することも発表され、チーフコーチング・ディレクターの近藤修司とともに、かつて闘龍門JAPANマットで大暴れした“イタリアン・コネクション”の二人がマリーゴールドを支える形となった。

 8月はどんな戦いが繰り広げられるのか、お楽しみに。

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