鈴木早智子、22年ぶり単独ライブで宣言「Winkはまだ解散していません」「今日は翔子の分も一人で」
歌手でタレントの鈴木早智子(Wink)が26日、東京・CREAM LIVE ASAKUSAで約20年ぶりとなるソロライブ『鈴木早智子LIVE 2026「Unlock the Heart」』を開催した。当時と変わらぬ歌とパフォーマンスでWinkの代表曲からソロナンバーまで23曲を熱唱し、満員の観客を魅了した。

都内でソロライブ『鈴木早智子LIVE 2026「Unlock the Heart」』を開催
歌手でタレントの鈴木早智子(Wink)が26日、東京・CREAM LIVE ASAKUSAで約20年ぶりとなるソロライブ『鈴木早智子LIVE 2026「Unlock the Heart」』を開催した。当時と変わらぬ歌とパフォーマンスでWinkの代表曲からソロナンバーまで23曲を熱唱し、満員の観客を魅了した。(取材・文=福嶋剛)
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単独コンサートは2004年、東京と名古屋で開催したライブ以来、22年ぶりとなり、Wink時代からのファンを中心に場内は熱気に包まれた。
開演時刻を迎えると場内が暗転。オープニングBGMが流れ出し、場内は緊張と興奮に包まれる中、鈴木がゆっくりとステージに登場した。
1曲目は『UNBREAK MY HEART』を幻想的に歌い、続けて鈴木が作詞したオリジナルナンバー『帰り着く場所に』、『変わらない想い』、『MY SWEET ROAD』とWinkが活動停止した後、2003年にリリースした2ndソロアルバム『零~re-generation~』から4曲続けてしっとりと歌った。
客席から大きな拍手が起こる中、笑顔でマイクを持ってMCに入った。
「20何年ぶり、あんまり数えたくないんですけど(笑)。再びライブができることをすごくうれしく思いますし、皆さんには感謝してます。最後までお付き合いください」
次に歌ったのは中森明菜の『水に挿した花』と松田聖子の『瑠璃色の地球』。後方スクリーンに映る美しく幻想的な映像をバックに、ステージの床にぺたんと座りながら思い出の曲を歌った。
ここでインターバルに入り、所属事務所の後輩で芸歴16年のお笑いコンビ、ぶくろ旋風がステージに登場し、歌とは違った鈴木のひょうきんな一面が飛び出し、観客も大笑い。ぶくろ旋風の2人も鈴木の勢いにたじたじとなった。

Winkの代表曲をたっぷりとパフォーマンス
後半は軽快なダンスミュージックのイントロにあわせてWinkのメドレーでファンを楽しませた。『淋しい熱帯魚』『咲き誇れ愛しさよ』『真夏のトレモロ』『追憶のヒロイン』『きっと熱いくちびる ~リメイン~』と5曲をパフォーマンスすると、観客は色鮮やかなペンライトを振りながら大きな声援を送り、会場のボルテージは一気に頂点に達した。
歌い終わると息を切らしながら、「Winkはまだ解散していません。(相田)翔子は定期的にライブをやっているので、ぜひ観に行ってくださいね。……私が宣伝しちゃいました(笑)。では、続きをお聴きください」。そう話すと、Wink時代にリリースした鈴木のソロアルバム『Mode』からの曲を中心に『TRANSFER』『不実な仔猫たち』『MY TURN』を歌った。
「本当はライブが近づくにつれてすごく怖い夢をたくさん見ました」と、20年ぶりの単独ステージに緊張していたことを明かした。そして、「このまま歌うことはないのかなって思ったこともあったけど、歌える場があるって幸せだなって思いました。最後にいつも大切に歌っている曲を歌います」と話し、『トゥインクル トゥインクル』、『愛が止まらない』とWinkのヒット曲で畳みかけた。本編最後には、『素敵にHappy Birthday』を歌うと観客も大合唱。すると鈴木は喜びを隠しきれず、客席に降りて観客と握手を交わし、本編が終了した。
すぐに客席から大きな声でアンコールの声と手拍子が起こり、笑顔の鈴木が戻ってきた。ファンならすぐに分かるイントロが流れ、Winkの『One Night In Heaven』を歌い、大盛り上がりとなった。
「Winkだけは2人じゃないと成立しないんですけど、今日は翔子の分も一人で歌わせてもらいました。でもWinkの曲は本当にすてきな曲だなって今日もそう思いながら歌いました。本当にみなさん、今日はありがとうございました!」と、深々と一礼し、笑顔でステージを下りた。

終演後には鈴木がライブの感想を語る
終演後には、鈴木がENCOUNTに20年ぶりとなったライブの感想を語ってくれた。
「20年ぶりということでファンの皆さんの顔を見た瞬間、私も懐かしい思い出が浮かんできました。今回は、懐かしさもあったんですけど、20年たった今の鈴木早智子の歌を一つひとつ丁寧に歌いたいと思ってステージに立ちました。
実は今回初めて構成から演出まで自分で考えてスタッフと一緒に創り上げました。スクリーン映像にもこだわって全然終わらなかったんですけど、おかげで今日は今の自分の精一杯の力を出せたので、これ以上ないくらい満足ですし、『燃え尽きたかも』って思いました(笑)。
でも終わってすぐに、『またやりたい!』って思いました。やっぱり『ステージが私の生きる場所』かなって確信した一日でした。来てくださった皆さんには改めて感謝を伝えたいですし、今日これなかったファンの皆さんにも『またお会いしましょう』と言いたいです」
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