「ポケモン足湯」で度重なる破損被害 来場者は子連れ客のマナー違反指摘「あきれを通り越して不快」
今年5月、石川・七尾市の和倉温泉にオープンした「わくらポケモン足湯」で、設置されているポケモン像の破損が相次いでいる。今月5日には破損により一時撤去されていたポケモン像2体が修復され、7体すべてがそろったが、その後「シャワーズ」の尻尾が再び破損。現地を訪れた旅行者からは、子連れ客のマナー違反を指摘する声が上がっている。

今月5日の修復後、2週間あまりで再び破損
今年5月、石川・七尾市の和倉温泉にオープンした「わくらポケモン足湯」で、設置されているポケモン像の破損が相次いでいる。今月5日には破損により一時撤去されていたポケモン像2体が修復され、7体すべてがそろったが、その後「シャワーズ」の尻尾が再び破損。現地を訪れた旅行者からは、子連れ客のマナー違反を指摘する声が上がっている。
「わくらポケモン足湯」は今年5月12日にオープン。2024年1月の能登半島地震により、甚大な被害を受けた地域に元気を与え復興につなげる目的で、一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団と七尾市が和倉温泉「湯っ足りパーク」内の足湯施設をリニューアルし開業した。施設の営業時間は午前7時から午後7時までで、誰でも無料で利用できる。
足湯内にはポケモンの人気キャラクター7体の像が設置されているが、このうち「シャワーズ」「コダック」「ギャラドス」の3体が破損していることが6月に発覚。一部報道によると、うち1体は故意に壊された可能性もあるとし、市は県警に被害届を出していた。
今月5日には、破損により撤去されていた「シャワーズ」「コダック」の修復が終わり、7体すべてが元の姿に戻ったが、20日の夜、再び「シャワーズ」の尾に破損が認められたという。
21日朝に施設を訪れたというねんどよしりん(@plasmaclusterha)さんは、ENCOUNTの取材に「前日の夜にシャワーズが破損したとスタッフさんから教えてもらいました。尻尾のところに子どもを座らせて写真撮りたがる親が多いそうで、子どもがもたれかかって壊れてしまったそうです。破損は今回で4~5回目で、修繕は市の負担だとおっしゃっていました」と説明。SNS上に投稿された写真には、前回破損があったのと同じシャワーズの尾の部分にヒビが入っている様子や、タオルで包帯が巻かれた様子が収められている。
実際、ねんどよしりんさんの滞在中にも、親子連れによるルール違反の行為が複数確認されたという。
「『ポケモンにはやさしく触れてください』『足湯に出入りする場合は周囲をぬらさないようにご注意ください』など、施設利用のルールも張り出されていましたが、かなりの人が守れていない状況だと感じました。多い日は1500~1600人が来るそうで、自分は時間をずらして夕方に行きましたが、それでもかなりの人で、現場のスタッフではコントロールができていないと感じました。
好き放題に歩き回る子どもをそのままにさせておく親の姿も多く、スタッフがその度に注意をして、他の利用者が滑らないように床を拭いていて、いたたまれなかったです。子どもがテンションが上がってポケモンに触ってしまうのは仕方ないですが、その行動をコントロールすべき親があれでは子どもがかわいそうです。そもそも利用ルールを一切読まずに、利用してる人も多かった。個人的には、あきれを通り越して不快でした」
施設を管理する七尾市交流推進課の担当者は、ENCOUNTの取材に「破損があったことは事実ですが、詳細については個別の事情となるためお答えを差し控えさせていただきます」としている。
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