東ちづる、マイノリティーパフォーマンス「まぜこぜ一座」10年目の最終公演に「めちゃくちゃな開放感」

俳優の東ちづるが10日、自身がプロデュースするマイノリティーパフォーマー集団「まぜこぜ一座」の舞台公演『月夜のからくりハウス~ぴーすあんどらぶ』記者発表会に出席。都内で行われた会見では、声優の三ツ矢雄二らと共に同公演をアピールした。

記者発表会に出席した東ちづる【写真:ENCOUNT編集部】
記者発表会に出席した東ちづる【写真:ENCOUNT編集部】

「まぜこぜ一座をもっと知ってほしい」と複雑な心境も明かす

 俳優の東ちづるが10日、自身がプロデュースするマイノリティーパフォーマー集団「まぜこぜ一座」の舞台公演『月夜のからくりハウス~ぴーすあんどらぶ』記者発表会に出席。都内で行われた会見では、声優の三ツ矢雄二らと共に同公演をアピールした。

 今回のテーマは「平和と愛」。歌あり、ダンスあり、笑いありの舞台を繰り広げる。会場では、手話通訳やパソコン文字通訳、音声ガイド、生配信を用意。車椅子スペースや聴覚障害者優先席も設置する。10年目となる今回で「まぜこぜ一座」は資金繰りなどを理由にいったん中断となるが、今後は海外展開ももくろむ。東は「現在、海外に関しては番組をつないでくれるプロモーターと連絡を取っています」と話す。

 また、東は「慣れないまま10年やってしまった。国内メディアで取り上げられても、障害と言われている人が全員カットされていたこともある。“なぜだろう”が続いている10年。それでも私たちはやり続けるしかないのかな」とこの10年を振り返りつつ、「ただ、来年、この公演がないと思うとめちゃくちゃな開放感。次回のことを考えなくて済むと思うと、泣きそうなくらいうれしい。正直なところどこかの制作会社が続けてくれるなら、丸々お渡しします。それをビジネスにしてくれたら、本当にありがたいです。それを本当は目指しています」と語った。加えて、「もっと広がると思った10年前から遅々として進まないから続けてきた。世界に知ってほしい」と心境も明かした。

 2017年に旗揚げした「まぜこぜ一座」は、義足、車イス、こびと、ダウン症、ろう、トランスジェンダー、ドラァグクイーンなど、ユニークな特性のパフォーマー集団。同公演は各ジャンルで活躍するパフォーマーたちがくりひろげるエンターテイメントショーとなっている。渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて8月9日に上演される。

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