トリンドル瑠奈が姉とのリアルな関係性告白「別次元だった」 1年の休止を経て明かす事務所移籍の真相とは
モデル、タレントとして活躍するトリンドル瑠奈が昨年11月に所属事務所を移籍し、スペースクラフトの所属となった。背景に何があり、どんな思いを抱いて決断したのか。姉・トリンドル玲奈への思いや今後、何を目指していくのかも気になる。移籍後、パーソナルなインタビューは初めてだとして胸の内を明かしてくれた。

姉・玲奈はライバルではなく憧れの人、尊敬する人
モデル、タレントとして活躍するトリンドル瑠奈が昨年11月に所属事務所を移籍し、スペースクラフトの所属となった。背景に何があり、どんな思いを抱いて決断したのか。姉・トリンドル玲奈への思いや今後、何を目指していくのかも気になる。移籍後、パーソナルなインタビューは初めてだとして胸の内を明かしてくれた。(取材・文=中野由喜)
ポルシェ、カマロ、ゲレンデ…人気女優の人生に寄り添った愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
まずは気になる事務所移籍の理由から尋ねた。
「前の事務所で芸能活動を始めたのは姉・玲奈のマネジャーさんに誘っていただいたのがきっかけでした。ありがたいことに当時、新人なのに姉の存在のおかげで新人ではないような扱いをしていただいていました。いろいろ用意してくださり、そこにポンと入れてもらえる状態。一方で、自分から何かに挑戦しようという気持ちをなかなか持てませんでした。そこで1度事務所を辞め、1年間活動を休止しました。自分は何をしたいのか、どういうビジョンを持って歩むべきか考える時間を作りました。おかげで心の準備ができ、ちゃんと自分で歩き出そうと思えたので今の事務所に入りました」
では、将来に向けてどんなビジョンを描いたのか。
「挑戦したいと思った一つはモデルのお仕事。以前もやってはいましたが、多くなく、姉と一緒に雑誌に載ったり……。それも用意されたステージのような感じで、自分でつかみ取ったお仕事という感覚はありませんでした。今はちゃんと自分の足で立たなければ、という思いでいます。ガッツリとモデルのお仕事をやり、テレビと俳優のお仕事もどんどんやりたいです」
事務所移籍後、テレビ朝日系ドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』に出演し、アイスショー「Bloom On Ice」では司会に初挑戦した。デビュー当初は「私は100%受け身の人間」と語っていたこともあったようだが、今は新たな道を切り開いていると感じる。
「今までは“姉妹でセット”が多かったのですが、今は自分でオーディションに行ってゲットした仕事も増えてきています。以前はあまりオーディションに行っていませんでしたが、今やっと自分で歩けている感じがします。前向きになっていると思います」
姉とセットという言葉があったが、姉は瑠奈にとってどんな存在で、姉との違いも聞いてみた。
「昔は長女、次女の典型的なスタイルでサツキとメイのような感じでした。お姉ちゃんはしっかりしていて、妹がついて行くような感じ。さすがに、この年齢になってやっと一人でも大丈夫と思えるようになってきました(笑)。性格的な面で言うと、姉はまじめでしっかり者。考え過ぎてしまう心配性な一面もありますが、きちんと物事を考えて進める人。一方、私は楽観的。柔軟性があると思います。とりあえずやってみようという性格でしょうか。冒険みたいなことは私の方が好んでやる方だと思います」
姉の芸能界入り後、自身は一般人の時代の様子も語ってくれた。
「姉が先に芸能界入りし、私が一般人の時の方が比べられている気がしていました。デビューした姉についてキラキラしてかわいいという声が聞こえてくると、一般人の私なのに期待されてしまっているのではないかと勝手に思っていました。大学時代にはトリンドルの妹がいると言って見に来る人もいて、ちょっと残念に思われているのかなとか。そのくらい姉は別次元に思えていました。でも芸能界に入ってからは、かわいい姉が、さらにかわいくなろうとする努力を間近に見てきましたので、まだ私はそこでまで頑張っていないから自分には伸びしろがあると思って生きてきました(笑)」
今後、冒険心を生かせそうか。
「いろんなことに挑戦し、今まで見たことのない景色を見てみたいと思います。今までは用意していただいた仕事をさせていただき、こなす感じでした。達成感がなく、とりあえず無事に終わったみたいな生活。有名なテレビ番組に出演させていただきながら下積みが無い素人の私でいいのかなと違和感を覚えていました。今は仕事を自分でつかまなきゃと思っています」
今後、自分らしさをどう示し、どんな存在になりたいのか。
「雑誌のモデルのレギュラーになりたいのと、たとえばドラマの字幕でキャスト名が表示された時にすぐ私と分かってもらえる存在になりたいです。今はトリンドルと言うと姉と思い浮かべる方が多いと思います。これからは、今回は妹・瑠奈の方だったねと言ってもらえるような存在になれたらと思います」
姉を上回る存在感を目指すのかを尋ねると、姉妹の仲の良さを感じる言葉が…。
「決して“姉より”ではなく瑠奈もいる、というふうに頑張れたらと思います。姉とは仲がいいです。決してライバルではないです(笑)。目指すというより憧れの人。尊敬する人。お互いに楽しく高めあえたらと思います。私は私の道を歩みたいです」
姉と比べ少し大人っぽい顔立ちにも感じるが、ここで、あらためて芸能界における姉にはない瑠奈らしさを聞いてみた。
「確かに姉の方が少しラブリーな顔立ちでしょうか。お芝居で言うと、姉がずっと『瑠奈の方ができる役が多そう』と言ってくれていました。理由は見た目だと思います。実際はどうか分かりませんが、そうだと思いたいです(笑)」

姪にメロメロ「一生幸せになるようにサポートしなきゃ」
プライベートも含めて将来の理想の姿を尋ねた。
「年々、生き方が自由になっていると思いますが、家族を作って、さらにやりたいことをするというのが理想です。結婚して子どももほしいですし、やりたいと思った仕事に臆せず突き進める人でずっとありたいです。おばあちゃんになっても楽しそうと思ったらやってみようとすぐ行動に移せる人。芯のある人でありたいので、俳優としても自分はこういう人間ということを確立しつつ、一方で柔軟にいろんな役を演じられる姿が理想です」
姉が今年2月に出産した。どんな叔母さんなのか。
「メロメロです。この子が一生幸せになるようにサポートしなきゃという気になりました。姉から私はどっしりしたタイプと言われますが、そこが私と赤ちゃんが似ていると言っています。あまり泣かずニコニコしているんです。『お母さんには言えないけど瑠奈おばさんには言える』という日がいつか来るといいな。あ、叔母さんとは言わせません。瑠奈ちゃんと呼んでと言います(笑)」
抜群のルックスに加え、発する言葉の端々から優しさ、慈しみ、人柄の良さが伝わる。仕事を自らつかみ取ろうとする上で大きな武器となるに違いない。
□トリンドル瑠奈(るな) 1994年3月10日、日本生まれ。父はオーストリア人、母が日本人。上智大学法学部卒業。2019年夏に姉・トリンドル玲奈のインスタグラムに登場し「美人すぎる姉妹」と話題に。その後、姉と同じ芸能事務所に所属して2020年10月に芸能界デビュー。ファッションモデルやタレントとしてバラエティー番組に出演するなどの活動をしてきたが、25年11月に現在のスペースクラフトに所属。趣味は料理とアルトサックス。英語とドイツ語が堪能。
あなたの“気になる”を教えてください